三角形を三つ並べてみた。
ああ、三角形(逆三角形)が3つだ!以上の知覚は感じない。
おや、顔のようだぞ!と知覚できる人が出てくる。
じゃあ、三角形の形を変えてみる。これでどうだろう?
顔と知覚できる人がずいぶん増えただろう。
さて、次にこれに色を与えることにする。黄橙にすると・・・
若い人ほどこれはあるイメージの知覚をもたらします。
え!まだなあ~んも、イメージ、知覚できまへんか?
じゃあ楕円で囲みましょう。
今日の午後、我が町を歩き、お絵かきしてみました。
車やさんの橙色の車
農作業の水タンク
柿
町ではまずお目にかからない『からすうり』
からすうりはつる性の植物、からみついて実が熟れている。
紅葉した葉っぱも
ゴミ箱も
イメージカラー
色も2~3色組み合わさるとあるイメージを形成しやすいのであろうか。たとえばクリスマスといえば私は次の2色のコンビネーションにクリスマスのイメージを重ねる。
それでは今日のハロウィーンはどうであろうか。私のイメージではこのような2色なのではなかろうか。
なぜこんな色のコンビネーションになるかちょっと考えてみた。
もともとハロウィーンはカトリック教信仰以前のケルト民族の行事で10月31日の夜に行われる収穫感謝祭が起源である。
ケルトの住むヨーロッパは10月の末日ともなれば、落葉広葉樹が色づき赤や黄色に風景を染める。また高緯度にあるためこの頃になると日は短くなり、夕暮れは早くなる。
赤い夕陽が長く影を落とし、長く伸びた影と赤く照らされた日向とのコントラストが際立ってくる。その黒い影の部分は急速に迫る夜の闇を暗示させる。
上図の2色は、かそけき夕日に照らされた晩秋の風景の黄橙と、長く伸びた影に潜む宵闇の黒なのである。
下は今日のまだ2時台の神社の境内の長く伸びた影である。私の影も入っている。これなど見ると上図の2色の色が晩秋の黄昏にふさわしい色であり、ハロウィーンのイメージカラーであるのも納得できる。
2 件のコメント:
私にとってハローインはほとんどイメージがありませんです。しいて言えばかぼちゃのくり貫き顔くらいです。クリスマスのイメージは白ですし、橙と黒はドイツ国旗に見えます。最後の写真はかなり気に入っています。宇宙人襲来に見えます。友好を装っているように見受けられます。ところでやまさんのデジカメのメーカーと型名を差支えなければ教えていただけますでしょうか?メーカーごとの画像の癖を把握したいと思っています。よろしくお願いいたします。(^_^)
ハロウィンを日本でやることについては私は批判的です。以前もブログで取り上げたので今回は、視点を変えてみました。
http://koromonotate.blogspot.com/2010/10/blog-post_27.html
http://koromonotate.blogspot.com/2010/11/blog-post_04.html
一年も作り続けていればネタが一緒になりますね。
デジカメは頂いたもので、とうぜん安物と思いますから、よい機能ではないと思いますよ。
Panasonic 「LUMIX」品番DMCF-FS7 とあります。
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