2012年5月16日水曜日
小史番外編 ちょっと一服、J-〇ッ〇する曲
J-〇ッ〇する曲?なんじゃそれは、Jはもちろん日本です。
いままでアチャラの(欧米)の流行歌小史を一応、系統だてて(全然そうなったらん!のお叱りはごもっとも)やろうと意図してやってまいりました。系統だててですからイメージとしては系統樹を思い浮かべております。大幹がありそれから枝が伸びさらに小枝に・・・というあれですね。
クラッシックと違い、大衆的な流行歌はその系統だててが難しいんですが、欧米のは何とかテキストを頼りにやってきましたが、日本の、そして演歌でもない、洋楽・ジャズ・ロック系統の音楽の系統樹は作りにくいのが現状です。
でもまあ小史学習ノートの今日は号外として、J-〇ッ〇する曲、をブログに貼り付けました。J-〇ッ〇する曲は、J-ポップでもあるし、J-ロックでもあるし、J-ホットする曲でもあります。
選曲はわたくしの全く独断と偏見で勝手に選びました。
J-ポップ、J-ロックは系統だてが難しいといいましたが、そうなんですよね。今の東京にある文化、例えば、細かく食文化をとっても、世界でこれほど多様な世界中の食事が味わえる都市はありません。そして、オリジナルから離れて、日本的な味が加えられたりしてますよね。それによってむしろ本場よりおいしいくらいだとはよく言われています。
若者の音楽にしても全く同じことが言えます。ロック、ヒップホップ、テクノ・・・あらゆる音楽が東京で洗練されたサウンドで聴けますし、演奏もされます。そしてそのようなあらゆるジャンルの音楽を飲み込み、独自のスタイルを気づいたのがJ-ポップ、J-ロックではないでしょうか。
そしてこの音楽の発信者、受け手である聴衆の質の高さは欧米の比ではないと思っています。確かにカリスマ・ビッグなスターは日本人にはいないと思います。天才は日本の社会は生みませんが、あらゆる階層の人を含めた全体の質の高さは世界一だと自惚れています。
特に聴衆の質の高さがなければいくら偉大なアーティストがいてもダメですね。それは断言できます。この聴衆の質の高さに関しては、もう世界広しといえども日本に匹敵する国はありません。日本人は自信を持ってほしいと思います。文化は、芸術家や一部の金持ちだけで支えられ発展するものではないからです。
最近、K-ポップ、C-ポップの活躍で、日本の音楽が霞んでいるようなことが言われていますが、まったくそんなことはないです。悪口になったらいけませんので言いませんが、一つだけ注目してほしいことがあります。日本は、ホントにK国やC国の隣の国のアジアの国か?と思うほど先ほど言った聴衆の質が高いのです。音楽的教養ももちろんのこと、音楽のソフト・コンテンツにみんなお金を払います。自分の好きなアルバムだと数千円でCDを購入し、大切にもっています。まあそうでない人もいますが割合としては世界一だと思ってください。K国やC国ではそんなことはまずありませんから、みんなネットやタダのところから勝手に手に入れまくりです。
残念ながら、そんな国ではまともに音楽文化は育ちにくいと思います。だからか?K-ポップ、C-ポップの市場が日本になっているのは!
さあ、それでは、まず最初はやまさんのお気に入りのアーティスト「B`Z」からいきましょう。先ほども言ったように洋楽のいいところを換骨奪胎し、さらにいいものに高めるのが日本人のいいところです。そのようなアーティストです。
エアロスミスに似ているという人もいますが、ずっとサウンドはぶっ飛んで現代的で、日本人独特の繊細なアレンジになっています、そしてうれしいことには日本の精神性というかなんかそんなものをメロディーに込めてる感じがします。
クリックして聴いてください。
和風ロック風
B`z『永遠の翼』
ギターロック風
バンプ・オブ・チキン『涙のふるさと』 (日本的情感があり、動画もよく、やまさん大好きになりました)
アジアン・カンフー・ジェネレーション『或る街の群青』 (時代は繰り返す、60のおっさんも40年前、おんなじようなことをやってたぞ!)
アクアタイムズ『しおり』 (ミスチルとよく似ているといわれるけど、私はこちらがなぜか好み)
王道ロック風
UVERworld『浮世CROSSING』 (これヴォーカルを抜いたらヘビメタになるぞ!)
THE BACK HORN『罠』 (イントロのギターかき鳴らしがすごい!)
Superfly×JET『i spy i spy』 (いったい何%日本が入っているのだ?)
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2 件のコメント:
J-ポップ、J-ロックですか、いい曲もあるのですが、どうも日本語はロックに向いていないと思います。音節とか母音が多いとかいといろあると思うんですが、一番合っていてカッコいいのは英語ですね!日本が誇れるのは J-ポップ、そのなかでもテクノ・ポップは最高だと思います。パフュームに始まり「きゃりーぱみゅぱみゅ」に至るまでのナカタ・ヤスタカ ワールドは最高ですね!(^o^)/Ф
歌詞についてはそう思いますね。逆に言うとノリの良い日本ロックは一瞬、日本語に聞こえず、英語かなと思うときがあります。
同国の同時代の流行歌を扱うのは、どうしても主観が入ります。だからメリケン流行歌小史で、昔のアチャラを扱ったわけです。その方が客観視して分析できますものね。
だから今様のJ-○ッ○はそれぞれ多種多様で、結構毛だらけ猫はいだらけ、みんなの好みだらけ、ということでしょう。
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