ここ一週間以上、体調も良くなく気分もふさぎ込みがちであった。こういう時は体力も気力も落ちているもので気分転換しようにもその体力気力もないので、外へ出るのはおっくうになり、悪循環に陥りかねない。
そこで昨日は思い切って、自転車で(佐古の駐輪場からだが)ちょっと遠乗りに出かけた。
効果はあった。県庁手前の川沿いを福島から沖の洲に向かったが、気持ちよく、気分は段々ハイになる。
沖の洲海岸を北上し、いつものように吉野川河口へ、
満潮時で一面の海水でいつも見えている砂嘴、潟は全く見えない。
吹く風が気持ちよく、胸いっぱいに深呼吸する。
心身ともに健康になった気分になる。
「若い時は、いつもこんな状態だったんだなぁ」
護岸にしゃがみこみ無心になって空と海を眺める。
このまま空と海と自分が一体化すればいいだろうなと思う。
死ぬこととはそういうことだと思うと死も怖くない気がする。
弘法大師「空海」もこのように空と海を眺め、思うところあって自分の名前に空と海を入れたと、どこかで聞いたことがある。
いい気分転換になった。
そして今朝、朝から今度は持病の腰痛である。案の定天気は悪い(雨の前は痛くなる)。昨日のように気分のよいサイクリングは今日はできまいと思う。
2 件のコメント:
弘法大師の「空海」と、やまさんの「山」で千年の時空を超えて「虚空蔵求聞持法」の完成ですね!
室戸岬の御厨人窟で悟りを開いた空海と、沖洲のテトラポットで悟りを開いたやまさんは、後世に語り継がれるような気がします。(^o^)/
一瞬、迷いや悩みが消え去ったと思っても、永続しませんね。
常に心の平安を保てる日が来ることを願っていますが、生きてるうちは無理かも。あとは死の絶対的平安ですかね。
コメントを投稿