友人からデジカメを頂いたが使わずにそのまま仕舞い込んでいた。使うためには一緒にくれた説明マニュアルを読まねばならず、そのうち読もう読もうと思いながら、つい先延ばしにしていた。
というのもいつも携帯を持ち歩いているのでこの付属機能のカメラ、動画で十分ブログの素材は撮れるからである。
そのため頂いてからもう2カ月近くなるのにいつまでも説明書を読まず、使っていなかった。
折角好意で頂いておきながらそういう状態で今日まで来た。
そして昨日のこと、「野菊」を携帯で接写した写真をブログに使おうと思ってパソコンで見た。ところが花びらの色が違う。そこでその色を天然自然に近づけるべく、写真修正ソフトを苦労して初めて使った。なんとか試行錯誤で満足できそうな写真に修正できたのでアップした。
しかし毎回コメントを寄せてくれるブロガーから
「接写ならデジカメを使った方がよいのでは。」
とアドバイスを受けた。これは目から鱗もので、
「おお、道理、道理、道理じゃ!」
携帯で「不完全なオリジナル原画」を撮って、それを修正ソフトで修正してもオリジナル以上にならぬのは当たり前。それより、最初のオリジナルをきれいにとる方がいいに決まっている。
私のパソコンの操作の迂遠性非能率性はいつもこんなもんなんです。
思い出すのは、一年前、訓練校でパソコンの打ち込みを始めた頃、アクセスのため必死でサイトアドレスを紙にメモし、それを見ながら英数半角で検索欄に手打ちしてたら、K先生が
「ドラッグ、Ctrl+C、Ctrl+V、でコピー!」
難なく一瞬でサイト検索欄に打ち込み完了、すぐアクセスできました。
「ああ、俺の苦労は何だったんだ!」
まあ、そういうアドバイスで今日はデジカメで写真を撮ることにしました。ですがその前に説明書を読まなければ操作できません。けっこう厚い小冊子で小さな字でびっしり書いてあります。
一度には無理ですので、今日は昨日からの花の写真を撮るにはどうしたらよいか、を中心テーマに説明書を読みました。そして撮ったのが以下の写真です。
花の接写
数センチまで近づいてもちゃんとした写真が撮れるモードで撮影しました。
「おや~、この花の形、マメ科の花だぞ、ということはこれ〇〇じゃ!」
少し離れて撮影しました。かなり雨が降ってました。葉っぱに水滴がたくさんついている。
秋の花「萩」です。この文字の中に秋があります。次に私の好きな萩の和歌と俳句をあげておきます。
秋風は 涼しくなりぬ馬並めて いざ野に行かな 萩の花見に 作者未詳 (万葉集巻10・2103)
一家(ひとつや)に遊女もねたり萩と月 松尾芭蕉(奥の細道、市振)
2 件のコメント:
花の接写綺麗に撮れていますね。さすがデジカメです。いや、テクニックもです。水滴付きの写真は大好きです。みずみずしくて清涼感があり、活き活きしていますからね。もっと接写すれば大きな水滴がきれいに見えるかもしれませんが、やまさんのデジカメは何センチまで寄れるんでしょうかね。僕のは最初のは5cmだったのですが、ピンボケで話にならないので、1cmのに変えました。贅沢極まりないですが、これだけは妥協できませんでした。(^.^)
しんさまのコメントのきっかけがなければデジカメはまだ眠ったままだったです。感謝いたします。
いいわけですが年寄ると新しい機器などに対する学習意欲が湧いてこないですね。いけませんね。しんさまは良い刺激になります。今後も(-_-)/~~~ピシー!ピシー! のように叱咤激励をお願いします。
昨日は接写を中心に説明書を読みましたから接写のリミットも読みました。最大、5㎝と説明されてました。
今日はデジカメの動画にチャレンジしようと考えています。
ありがとうございました。
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