昼の部
我が町に大河は吉野川が一つあるが、中小河川はたくさんある。だいたい南山(四国山地)の谷間から流れ下る川がほとんどである。
その中の小河川などは、普段はほとんど流れていないが3日続けての雨で滔々と流れている。
今日は昼ごろから晴れ間がのぞいたので中小河川を回ってみた。
下は「三谷川」といって小河川の範疇に入るだろう。夏場の好天時には水はほとんど流れていないが今日はこの通り。赤い橋が印象的。
次は中河川の範疇だろう、「飯尾川」、夏場の渇水期でも一筋の流れはあるが、今日はあふれて橋が隠れている。向こうの道路も30センチぐらい冠水している。
微かに水を通して見えているかもしれないが、塵・芥がせき止められているのが橋、またカーブミラーのところは道路、完全水没。
山間から流れ下る河川が多い中、唯一、水源は平地の泉である。ここは中河川「江川」。
いたるところで水が噴いている。
夜の部
久しぶりに夜のウォーキングに出た。暗い道路にはあちこち風で吹き飛ばされた落ち葉がまだ濡れた状態で道路にへばりついている。
道路を歩いていると、8月中は夜のウォーキングでもあまり感じなかったが、今夜は虫の音が際立って大きく聞こえる。これも台風がもたらした影響だろうか。
何種類もの虫の音が耳から入って、頭の中で響いている。かまびすしい、という形容が当てはまるぐらいだ。まだ秋本番は少し早いが、
「いよいよ秋の序曲の演奏だな。」
3 件のコメント:
そういえば、台風が過ぎた後、我が家のベランダにやって来た蝉は、ツクツクボ―シでした。録音しようと思ってデジカメ取ったけど使い方がわかりませんでした。次に携帯で録音しようとしたら、一曲歌い終わった時点ですぐ飛んでいきました。秋の知らせは録音するな、とおっしゃっているのでしょうかね。f(^^;♪
セミや秋の虫の音を音楽的に鑑賞できるのは欧米人にない日本人の特性と聞きました。
しかし閉鎖的なエアコンの部屋、コンクリの町で育つこれからの日本人にはもしかして欧米人のように、雑音としか聞こえなくなる日が来るのでは、と心配します。
しんさま、デジカメ、携帯で撮るのもいいですが俳句で秋を写してください。きっと才能が開花しますよ。
才能あるかないかわかりませんが、いくつか創ってみました。規則とかあまり知りませんが、よりければご指導いただければ幸いでございます。
蝉の声 録音しては いけません
蝉の声 録音するな 今聞いて
蝉の声 うるさいと言う 人はいや
蝉の声 台風過ぎて 無くなった
蝉の声 台風一過 秋が来た つくつくぼうし ありがとうさん
蝉の声 つくつくぼうし 秋みたい
台風が 行ってしまったあと 蝉の声 秋の知らせは つくつくぼうし
台風が 居なくなったら 秋が来た
台風は 要らないないけれど 秋は要る
台風は 秋をもたらす 風神ね
おそまつ
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