昨日のニュースで見たばかりである。バイデン大統領がある女性の下院議員が交通事故死で亡くなっているにも関わらず、議員たちの集まっているところで、バイデン氏は客席に向けて「ジャッキー、ここにいるか? ジャッキーはどこだ」と呼び掛け、「彼女は出席する予定だったと思うのだが」とこぼした。これは大統領であるということを除いても、深刻なところは、バイデンさんは彼女が事故死したとき、死を悼むコメントを自ら述べていたことだ、ほとんど時間の経過のないなか、これは、「老人性の物忘れ」。それもかなりヤバイのじゃないかとワシントンでは取り沙汰されているという報道であった。バイデンさんが彼女を客席の中から探す写真も左のようにニュースに貼り付けてあった。
大統領だからもし惚けだとするとかなり困ったことになるが、80才も近くなればいつこのような深刻な物忘れが出て来ても不思議ではない。個人差はあるだろうが、大統領だから問題ではあるが、誰にでも起こる事である。自分も最近ド忘れが多発する、人ごとでないなと思っていた。
そのニュースをみた昨日のこと、大いなる惚けをかまし、図らずも池田まで小旅行を経験することになった。詳細をいうと、現在でもかなり落ち込んでいるのに、ますます落ち込みそうなので言わないが、深刻な物忘れで池田まで往復の汽車の旅をしたとだけ言っておこう。
せっかく来たので池田駅ホームにある「祖谷のかずら橋のミニュチュァ」を撮影した。午後7時前だったが、もう空は暗かった。引き返す私の心はもっと暗かった。
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