昨日まではクリスマスのお飾りがあったアミコのホールはいつの間にかえたのやらこんなお飾りに代わっていた。
竹を大胆に組み合わせ、季節の花や実を使ったアートフラワーである。材料としては椿、南天、梅によく似た花、枝付きミカンなどを使っている。お正月の飾りを意識した作品である。
ふと気づくと新年まで一週間もない。子どもの頃、♪~もういくつねると~おしょうがつ~♪、歌ったものだが、舌足らずの幼児の頃は、この「もういくつ~」を「もう五つねると~」という風に歌い、あと5日でお正月という歌なんだなぁ、と思いこんでいたが、それはまさに今日この頃のことである。
今年を振り返ると、コロナにあけ、コロナに暮れそうである。ワイはこのようにウェブで日記をつけているので、今年一年の記事をめくってみるそれがよくわかる。初めてワイのブログにこの新型コロナの記事が登場したのが1月25日のブログ(ここクリック)、それを読むと中国国内で蔓延して大変なことになっていること、それが外国にも飛び火し、日本にも数例の患者が出ていることが述べられ、世界的大流行になるかもしれぬと書いている。でもこの頃は国内はいたって平穏、対岸の火事と見ていた。
2月に入ってのブログはコロナ関係の記事が二本あるが、それでもまだのんびりしている。2月11日には淡路に菜の花みて、神戸須磨まで足を延ばし、須磨寺と敦盛塚を観光に訪れている。しかし4月から5月になると、あちらこちらで自粛が始まり、連休前後は人出も止まるほどだった。ガランとした汽車に乗ってお寺に参拝したら、山門の仁王様がマスクをしていたブログを作ったのもこの頃だ(ここクリック)。
この辺りが、コロナのピークと思っていたが、そうは問屋がおろし金で、だらだら流行は続いた、ワイのブログもコロナの話や、それに関連した一世紀前のスペイン風邪の話などが多くなっている。夏を迎え、少しはおさまるかなと思ったが秋から冬に向かうにつれ、最近はまた大きく感染が拡大し、爆発的流行になるのではと心配されるまでになっている。でも考えれば、コロナウィルスの病気は寒い時が本番だから、そうなるのは当たり前だったのだ。
天界からの予兆かもしれぬ木星と土星の大接近についてのブログを書いたのはつい5日前、当然、疫病コロナパンデミックの凶兆かもしれぬとブログでは書いている。一年間、コロナはブログのネタとしていろいろ話題を提供してくれてのだが、今年を限りに終わりそうにない。
今までコロナのブログを他人事のように書いているが、これから厳冬期に向かい、老衰のうえ、普通の爺さんより呼吸器が弱いので、ワイじたいコロナに罹る可能性が大いにある。罹っても治れば、それも奇貨として「コロナ闘病記」なるブログでも作ろうと思うが、そのまま、ホテ死ぬのがワイにふさわしいブログのオチかもしれない。
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