早朝の涼しいうちに墓の掃除をすませた。少し早いかなと思ったが新しい樒の花も供えた。うちの墓もこれからどうなるのだろうか。私で我がウチは絶えてしまうので無縁墓になる。私が亡くなっても妹がいる間はお参りくらいはしてくれるだろうがずっと後のことはわからない。でも長短はあるがどの家の墓も永遠ではない、無宗教化が進み、また葬制も自由になると、墓を代々維持することもなくなるかもしれない。
午後からは四回目の集団ワクチン接種に町内の病院に自転車で出かける。病院に入ったときは天気はそれほど悪くなかった。しかし事前問診など受けている間に中にいてもわかるくらいの土砂降りの雨になり、その音に混じって轟く雷の音も聞こえる。接種を済ませた後、事後観察のための待機室の窓から外をのぞくとちょっと怖くなるような豪雨となっている。病院の前の国道や駐車場は流れる水で一面覆われ、降る雨は滝のよう。
このすごい雨だと自転車で帰るどころか、傘を差して歩いても大変なことになりそう。車でさえ運転が危なそうだ。
「まぁ、暇な身だし、接種の後はうろちょろせんほうがええやろから、病院の待合室で止むまで待とか」
しかし間がいいことに友人から携帯にメールが入り、結局、車で迎えに来てくれることになった、そして病院の大きなキャノピーに車を乗り入れ、玄関に横付けしてくれたので少しもぬれずにすんだ。自転車は雨が止んでからやはり友人が車で病院駐輪場まで送ってくれたので乗って帰った。
あすからの副作用が少し心配。
2 件のコメント:
凄い雨でしたね。バイトも15時で帰りました。優しい人ですね。送迎してくれるなんて
そうですよ、場所によっては記録的な豪雨となったようです。テルさんは自家用車を持ってるのでこんな心配はありませんね。
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