骨折手術退院から2ヶ月たった。10日ほど前には、整形の先生からもうドンドン歩いて大丈夫と言われていた。しかし痛んでいた足をかばう歩き方になれてしまったためか、足の甲に力みが入り、長く歩くと甲に鈍痛がしてくる。力まずに以前に普通に歩いていた歩き方を取り戻し、自然に歩けばよいとわかっていたが、今までは少しの距離しか歩かないので、その感覚を取り戻せないでいた。なかなか長距離を歩く機会はないし、自分も意識して作らなかった。
昨日と打って変わって今日は雲一つない晩秋の気持ちの良い日和なので、いっちょ思いきって山に遊山をしようと、危なくない適当な小高い山を考えた。思いついたのは小松島の日の峰さんである。汽車に乗って出かけた。
駅を降りてしばらく歩くと見えてきた。下の写真の山がそうである。城山よりは高く、眉山よりは低く、ほどの良い高さの山であり、また道もアスハルトの二車線道路が山頂までついている。
時々休みをとりながらゆっくり上った。最初はやはり傷んだ足がまだ普通の歩き方を取り戻していないためか、足首の筋や筋肉にストレスが加わり、甲が少し痛くなったが、できるだけ緊張を緩め、自然体で歩くように心がけ歩いていると、歩くにつれ甲の鈍痛もなくなり、ほぼ普通に歩けるようになった。登り、1時間弱で、日の峰山上遊園に到着した。尾根になっているので南は小松島湾、和田島、北は大神子から徳島が見える。
南を眺めたところ
北を眺めたところ
下りは半分もかからぬ時間で下りられた。夕方このブログを書いている今、ほどのよい疲労は感じるが、足は痛くないし、もうかなり治ってきたなという実感がある。
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