その1
武漢ウィルス(RNAウィルス・コロナ型)は果たして斬新なウィルスだったんやろか?
そんなん決まっとうやろが!斬新で初めて罹るウィルスやから、みんなに免疫がのぅて、多くの人に罹り、死亡率も感冒より高かったんやろが、という声が聞こえてきそうだが、ノベル賞受賞者の山中はんがゆぅとったように日本人は白人に比べなぜか感染率、死亡率とも断然低い、これは何かの原因がある、それを山中はんはファクトX、と名づけた。これが今だもって謎である。
いっち考えられるのは、民族として過去において同種のウィルスの罹患経験があったのではないか、そんな過去の経験からいつか民族のDNAにそのウィルスに対する免疫が刷り込まれていったのではないかというのである。江戸時代初期から記録では流行性の風邪様のはやり病がたびたび大流行したことが記されている。その都度、「○○風邪」と名づけられえていたようだ。その回数は江戸時代を通じで少なくとも十回以上である。今日ではそれはインフルエンザの可能性が高いとされているが、古い過去のことウィルスを同定したわけでもなくそれは推測であるが、風邪様というのが気にかかる、コロナウィルスも風邪様の症状を起こすことが知られている。江戸時代十回以上流行った「○○風邪」の中にはコロナウィルスが原因であったことも考えられる。
「○○風邪」にはかなり重篤な症状を起こすものもあり、死亡率も高かった。これがコロナウィルスであった場合、日本人のDNAに(病気に対する生き残りとして)ウィルスが淘汰圧力として働き、遺伝子にその耐性システムが刷り込まれたんじゃないだろうか。結果として多民族に比べ新型のコロナウィルスに対する生体の防御システムが高くなったことが考えられる。
これを確かめることは千年以上にわたり日本で流行した風邪様ウィルスの種類を知らねばならないので不可能だが、もしそうだとするとそんなに長きにわたり(歴史時代)コロナウィルスに晒されていりゃぁ、そりゃ防御のための何らかのモンが日本人のDNAに組み込まれるわな。
その2
やがて生産されるワクチンって、実際に有効なんやろか?
劇的に効いてこの地球上から天然痘をとうとうなくしてしまった「種痘」のようなワクチンイメージにはどうしてもならない。どちらかというと効くかどうか半信半疑であるインフルエンザウィルスワクチンのようなものができるんじゃないかと思っている。
インフルエンザワクチンはもうワイら小ンまい時から接種されているが、未だに、これ効かんぞ!との苦情が絶えない。そうすると専門家のセンセ方は、いや、今年の流行の型が違っているから、効かんのですわ、とか、インフルエンザワクチンの免疫効果はそんなに長続きせんのですわ(だから何度も打つ)とおっしゃる。
調べるとインフルエンザウィルスはRNA型でこれはコロナも一緒、この型はウィルスの変異がたびたび起こり、変異によっては効かなくなる。またいったんはできた免疫も長続きしない(罹患しても終生免疫とは程遠い)。これを考えると新しくできる新型コロナウィルスワクチンもインフルエンザワクチンと同じになるんじゃないかと疑問を持っている。これはオイラだけの疑問ではなく、癌免疫療法でノベル賞をとった本庶はんも同じようなことゆうてはる。
その3
マスクの有用性について、どこまで確かなんやろか?
今のご時世、手ばなしどころかマスクをせずにビィェ~クション、と豪快にクシャミをする人もおるまいが、確かに自分の飛沫を他に向けてむやみに飛ばさないという効果はマスクにあることは納得できる。それだけでも効果はあることは確かだが、ニュースを聞いていてちょっと疑問に感じたことがある。わが徳島県はあっという間に感染者が55人に増え、またクラスタも二か所で起こり、今後も増えそうだが、報道ではみんな一様にマスクはしてました、口から離しませんでしたとおっしゃる。皆ということになると、感染させる方も感染させられた方も両方マスクをしていたということになるが、そうするとウィルスを排出する方も効果はなかったということになるんじゃないか?
普通のマスクでウィルス吸入のシャットアウトは難しいというのはわかっていたが、保菌者の唾を飛ばすのを防ぎウィルスが拡散せんようにするほうのマスクも効果が怪しいとなると、はたして防疫についてマスク(市販の)はそんなに有用なのかとも思う。医療効果は二の次でこりゃ、信心とかわらぬ護符か免罪符になっとるんじゃなかろうか?
(ただ県衛生部の調査の答えだから、してなくてもあえてマスクしてましたと答えた可能性もあるから全員してたとは断言はできない。)
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