今日はちょっと体調がよくなったので自転車に乗って「松茂町」へ行ってまいりました。
あまり今まで縁がなかったのでこの町はほとんど素通りで、町のことはよく知りませんでした。目的は初めて見学する「松茂町歴史民族資料館・人形浄瑠璃芝居資料館」です。
車やバスで直行せず徳島駅から自転車に乗ってゆっくり行ったため町の中心部をよく見ることができました。
最初は役場に向かい産業課で地図や観光パンフをもらいました。係りをつかまえ、いつものようにクドクドと質問しました。
孤独なやまさんだから、一週間ぶりとなる対話を楽しみ、会話を引き延ばそうとしました。普通は嫌がられるのにうっとうしがらず、若い男性雇員でしたが親切に教えてくれて、なおかつ話しに付き合ってくれました。ありがとうございました。
「そういえばここはとし君のいる町だ。」
商店街、学校、図書館、と少し回ってみましたがとし君はいませんでした。そのかわり入った図書館で11年前あるところで一緒に働いていた人、私より年配で当然退職してる人に会いました。新聞を読む姿が似ているので声をかけるとその人でした。ちょうど10年ぶりになります。
図書館だったのでかんたんな挨拶だけで別れましたが、ちょっと驚きました。
ここ松茂町は三角州の上にできた町です。ここへ来るまでに何本も川か運河かわかりませんが渡ってきました。跳ね橋もありました。なるほど三角州だけあって川が多い。
しかし昔はもっとたくさん運河のような水路が網のように張り巡らされていたそうです。こんなところですから海抜は0mでした。だから水の害には悩まされていたようです。
この水害については資料館を見てよくわかりました。
水害を中心として苦労の多い土地にもかかわらず、文化に力を入れているのが街の中心地の文化施設、学校、図書館、この松茂町歴史民族資料館・人形浄瑠璃芝居資料館、ホール、役場、などを見ればわかります。
松茂町歴史民族資料館・人形浄瑠璃芝居資料館(すべて無料です)は県内の他の町にはない博物館といってもいいような文化施設です。今日中へ入って勉強させてもらいましたが、伝統文化・地域文化を保存し盛り立てて行こうとする姿勢を強く感じました。
立派な数々の施設といい、また誰にでも利用できるように無料の提供といい「北欧型の文化都市づくり」を目指しているように見受けられました。
もう、我が町と引き比べ恥ずかしくなります。
「とし君、いいところに住んでるね。」
家へ帰ってパソコンを開くと、久しぶりにそのとし君のブログがアップされてました。
「元気だったんだ。」
3 件のコメント:
トシちゃんってユニークですよね。ユニークといえばジョイのメンバーは全員ユニークですが、よく考えると、どこにいってもそこにいる人たちはみんなユニークですよね。あらためて遺伝子の偉大さを感じました。そのユニークさを認めるかどうかが人間関係のポイントでしょうか?
三次元バーチャルの世界を確固たる現実と思い込み、デフォルトすればただの紙切れのお金を大切なものと信じ、人間関係に振り回される、このような人間型ゲシュタルトは結構面白すぎます。(^○^)
ここ数日、人にたいしてしんさまのように動じない「心構えに」なれないものかとあれこれ考えました。というのも7月8日のブログの「いやなものを見た」でしんさまがコメントをくれました。確かににそのコメントのように人が「こころ」を少し変えるだけで平安をもたらすことができると、思います。
それを思い出し、しんさまは私より若いですけど、「動じない心」をもっているなあ、とちょっとあこがれ、敬っております。
ここ数日、人間ゲシュタルト、対人関係に振り回され、うんざりし、落ち込んでいます。
しんさまのいうように自分の心の持ちようを変えるだけで苦しみから逃れられるのはわかるんですが、「煩悩」「業」ですかね。
わかっちゃいるけどできず、悩み続けています。
また写真が変わりました。
今回は旅行の写真でしょうか。「斜に構えて」写ってますね。
やまさんって悩んでらっしゃるんですかね?文面からはそうは感じられませんが、人の心の内側とはわからないものですね。「わかっちゃいるけどやめられない」って言ったのは、植木等ですが、誰も同じだと思います。占星学的にはそういう事なんですけどね。客観性が解決策だとは思いますが、論より証拠で瞑想とか座禅で想念の源に浸るのが一番いい方法かと思います。
私にも、苦手なものはありますよ。若い女の子なんかは最近というか前から苦手です。もうすぐ男でなくなりそうなのので、その前のあがきみたいなものでしょうかね。
写真は、たしか飛騨高山だと思います。斜め45度は滝川クリステルから学びました。(^.^)
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