今日は子ダヌキのため「たぬぽん温泉の素」を調合して作ってみました。
まず、「タヌキの湯」の雰囲気を出すため湯の色は何色が良いか考えました。
やはりタヌキだから茶褐色がいいだろうということで
この色に決まり。
次に匂いである。タヌキの湯だから、花の匂いも、柑橘系の匂いもおかしい。やっぱり臭いというイメージがあるので天然温泉にも含まれる「硫黄」系の匂いにしました。いかにも
「狸くさ~」
というのは幾らなんでも嫌われるので別府、草津の湯の硫黄のかおりを参考にしました。
次に湯のPHであるが、ぬるぬるしっとり系の弱アルカリは「たぬき」のイメージじゃないのでやめ、弱酸性にしました。タヌキのざらっとした毛皮が皮膚に与える刺激を考え、収斂性の弱酸性にした次第です。
さあ、普通はこれで入湯剤の条件は整いました。
まず「色」が決まり。「香り」も決まり、PHも決まったら出来上がりなんですけど
「ここからがやまさんの工夫になります。」
何も知らなくても温泉に入る人を
「う~~~ん!これは確かにタヌキの湯じゃ!」
と唸らせねばなりません。
さあて、皆さんお立合い!どうする、どうする?
タヌキは体のある器官が大きく存在を主張しているのをご存知でしょうか。タヌキの置物を見ればわかりますね。それは・・・・・えへん。・・・「金玉」です。
そこでわたくすぃ~は、この湯に入った人が否応でも「金玉」の存在に気付かざるを得ない成分を湯に入れることにしました。
入った初めは何ともなく、次第に金玉の皺あたりがムズムズ、ひりひり、といっても何ら害はありません。薬効もあるものです。それは
「唐辛子チンキ、または乾燥粉末」
更には「カチカチ山」で火傷を負ったタヌキに塗られた「からし」も少々入れることにしました。
「湯に入っていると、金玉が存在を主張し始め、湯がかみついてくる。しかし害はない。」
どうです。これが「たぬぽん温泉の素」なのです。
レシピです。
・色素、「赤」「黄」「青」を適宜混ぜ茶褐色にする。
・硫酸ナトリウム 25g
・唐辛子乾燥粉末 1~3g
・からし 若干
以上は粉末A剤。
・硫黄(硫黄華) 1~2gをエタノール50mlに溶かして、溶剤B液を作る。
使用はB剤を入れかき回した後。A剤を入れる。
このアイデア、ジョージ君よかったらあげます。読者の皆さんもよかったらどうぞ。
2 件のコメント:
やっぱりやまさん科学系だったんですね。そうだと思ってました。詳しいな~。そこでぜひ作っていただきたいものがあります。それは、犬が泣き止む匂いです。実は近くのペットショップがうるさくてかないません。糞尿の匂いもきついので中和化させる香りも、よろしくお願いいたします。おもにミニチュアダックスフント用でお願いします。m(__)m(^.^)
それは難しいですね。出来ればほとんどノーベル賞ものの偉業です。その状況の中、使えなければなりませんから、麻酔系ではダメですし(人が寝てしまう)
臭いも中和というより芳香剤で抑えることになるでしょうね。中和剤もあるんですが、大規模空間で使えば人体が危ないですし。
私の能力・知識ではお手上げです。
うちの家から吉野川の土手の間に大きな農地がひろがるんですけど、糞・堆肥を撒くものだから、匂いが町内に立ち込めています。何とかしたいけど、窓を閉め、芳香剤を使う以外ないです。
昔、泥棒の手記を読んだことがあります。
泥棒にとって犬の吠え声は大敵ですよね。その泥棒さんは、雌犬の場合、オスの犬の精液を染み込ませたものを嗅がせたそうです。
おとなしくなり、吠えなかったそうですが、これ、使えませんよね。
しんさまは犬は飼っていないんですか。犬を飼う人は犬の迷惑行為に寛容になる気がします。
ミニダクス、は気が荒く、噛むのもいて私は大嫌いです。私は猫派です。
3年前迷ってきたエアデールテリアの子犬をしばらく飼いました 。これは性格の良い犬です。ずっと飼ってもいいなと思っていたら、3000円の商品券と果物の詰め合わせを持って元の持ち主が現れました
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