2025年1月31日金曜日

衝突

 

 ゆうべの9時のニュスのトップはワシントン近郊の上空でのアメリカン航空の旅客機と軍用ヘリの衝突だった。(現地時間の29日午後8時47分)衝突の瞬間の動画も見たが、爆発で暗い夜空の一点が明るく輝いている。このような衝突ではおそらく双方とも生存者はいるまいと思っていたが、続報を聞くと救助隊も生存者発見はあきらめ、遺体収容作業に切り替えたそうだ。

 この事故をきいて思ったことがある。それは大きな空の事故(多数の死者が出る)は妙に続いてある期間に集中して起こるんじゃないかということである。この約一か月前12月25日にはアゼルバイジャン航空の旅客機が墜落した。そしてその4日後には韓国チェジュ航空が胴体着陸を試み、飛行場の施設に衝突して爆発炎上したのである。わずか1か月の間に(大きな飛行機事故・旅客機死亡事故)なんと三件も立て続けに起こったのである。75年も生きてきたワイの、あまり確かではないが記憶の印象から言うと、そのような感じを持つのである。もっとも統計的に調べたことはないから、あくまでもおおざっぱな印象ではあるが。皆さんもそのように感じませんか。どうでしょう?ワイだけの印象かなぁ。

 飛行機は立体空間を動くので(つまり平面だけでなく上下にも移動できる)自動車や自転車が平面だけ動くのと違い、衝突する確率は低くなるような気がするが、自由に空間を動けるわけでなく、航路が決まっているし、飛行場近くではその航路の錯そうもあるから、そうも言えまい。

 ワイの身近にも衝突はある。車の衝突、自転車同士、自転車と人、また人と人の衝突もある。人と人の衝突などあり得ないくらい少ないんじゃないかとも思うが、最近は双方がスマホを見ながら歩いているから起こりえるのである。誰かが「猫でもお互い同士衝突などしないわ」と言っていたが、それは猫に対して失礼だろう、猫はひげがあるし、全身毛が生えている。それらは微妙な空気の振動を感じるセンサーとなる、つまり全身にセンサーがあるのである。急激に近づく物体は全身のセンサーで感じるのである。人はそのセンサーが退化しているにもかかわらず唯一の頼りである目がスマホに奪われるのでそりゃ衝突はするわな。人同士の衝突はタン瘤くらいで済むが、スマホを見ながらの自転車はやめてほしい。ぶつかれば悪くすれば重症、死亡事故となりかねない。

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