久しぶりの投稿です。先月までは一ヶ月に十本以上ブログを投稿していたのに「どしたんかいな」と思われたかもしれませんね。そんな時は一般的に言って、理由は三つある、一つ忙しくて書く間があらへん、ただし、忙しいには二つあって行楽なんどの楽しい忙しさと、苦役をせにゃならん嫌な忙しさがある。二つは、書く気が失せている。三つ目は、体調不良。この二つ目と三つ目は連動しているといってもいい。体調不良だとだいたいは書く気が失せるものである。しかしブログの中には末期の癌の闘病ブログみたいなのもあるから、一応、書く気と体調不良は理由として分けている。
「ほんで、おまえはどんなんぞぃ」と言われると、私の場合は、具体的に言うと、胃の不調からくる不安神経症である。私の胃は70年近こぉピロリ菌にさらされ続けてきた。検査で分かったのは4年前、すぐ除去の抗生物質を飲み陰性にはなったが、その時医師から、長年ピロリに胃がセセられてきたから、発がん率も高くなってる。そのため一年に一度は胃の内視鏡検査をするようにいわれた。で、それから、毎年、一月に内視鏡検査をしている。今年は1月20日である。
胃の内視鏡検査はもう15年前から10回はやっているのでそれに対する不安はない。しかし半年前くらいから、胃のもたれ、胃の焼けるような感じ、ちょっと表現しにくい独特の胃の不快感などがあり、それが月日とともに高じてきていたのである。年が明けてからはますますそれらの症状がひどくなった。夜中の空腹時に起こるため眠りも妨げられるようになった。ただよく効く薬があってそれを一錠飲むと3~4日は症状が解消していたのであるが、年の暮れくらいからは症状が進んだか、薬が効きにくくなったか、二日に一錠飲まなければやりきれなくなってきた。素人判断からも「悪化しているんじゃ」と思わざるを得ない。内視鏡検査を前倒しすることも考えたが、医師は一月に検査すればよいという。薬を飲めばとても良く効くが、間をあけると途端に症状はぶり返す。そして最近は内服の間隔が狭まってきている。自分としては悪化の一途を辿っているんじゃないだろうかと不安になる。悪化の一途を辿るといえば、これは胃癌の可能性があると思い始める。
そんなわけで病院が長期休みに入った年末から内視鏡予約日の1月20日までは、そのような不安で心も重く、ブログも書く気が失せていたのである。それで検査終了の結果はというと、医師の言わく「食道、十二指腸、胃、ともに腫瘍はナシ、しかし食道と胃の境目あたりに逆流性食道炎の兆候が見られる」とのこと。逆流性食道炎は他の人にもよく見られる症状で、外科的措置などは必要なく、投薬で対応できる病気である。さらに医師が言うに「今アナタの飲んでいる良く効く薬、症状が出てくるなら毎日飲んでもだいじょうぶですよ」
しかし半年前からだんだん強まってくる胃の症状、最近は極度に胃の焼け付く感じや、痛みに近い胃の不快感が出てきた。それがいったいそんなに軽い病気だろうか。一応、医師の診断として、表面上は安堵したが、不安が全面的に解消したわけではない。胃以外の内臓の病気も考えられるしな。
まぁ以上のような次第で、ブログの更新が間遠くなった理由として胃の症状による不安神経症で書く気が失せてることをあげたわけである。
検査の1月20日は大寒の日であった。これ以後ここ数日朝晩は寒いが日中は春のような暖かい日が続いている。そのような日、阿波三峰のなかの1つ、もっとも標高の低い「日の峰山」へ上ってきた。ジジイが登るにはちょうどてごろな山である。港町小松島が一望できる。
向こうに見えるのは日の峰神社社殿
日の峰神社の境内から小松島湾と紀伊水道が見える。
2 件のコメント:
僕も母がボケて大変です。死にたいです。
え~っ、いろいろ体に気を使われて健康だとおもってましたが、一般的に言われるボケでも物忘れくらいから、自分が何者か分からなくなるのまで程度はあります。私などは最近、物忘れ、言葉忘れ、置き忘れなどかなりなボケですよ。
もしシビァーな痴呆の進行状態なら、テルさん一人で悩まないで公的な介護のアドバイザーに相談してみることも考えたらどうでしょう。
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