下図1 右下の天然石の表面に五輪の塔が浮彫されているのがわかるだろうか。室町時代初期とある。五輪の塔とあるから誰かの供養のために掘られたのだろうか。
下図2 こちらは浮彫でなく太い線彫りである。二つの五輪の塔が刻まれているようだ。風化、ひび割れがあるため五輪の上部しかわからない。時代は南北朝とある。左に文字が刻まれいる。大日如来と読める。こちらは時代が違うのであろう。
下図3および動画 ここで見た中では一番古い石造物であった。奈良時代から平安中期とある。確定はしていないようだ。奥の院の鐘楼の横にあり、瀬戸内海までつづく下界を見下ろせる位置にある。
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