日曜日なので家族連れでデイキャンプ(夜は帰る)のテントを張って楽しむ人が大勢いた。また隣の砂浜海岸では若い衆が海水浴を楽しんでいた。
その名にし負うよう、ここが月見の名所となればよいと、近年作られた公園である。したがって月見のために工夫されたさまざまな設備が設けられている。
今年は中秋の名月(旧暦8月15日)が例年より少しはやく9月10日にくる。いつもは夕方人少なくなる公園(午後10時閉園)ではあるが、その日(9月10日)は名月を観賞しに来る人が大勢いるだろうと予想される。ちなみに今日(4日)は上弦の月だよ~ん。
「十五夜」は小高い丘のこの場所で見るのがいいだろう。
月の観賞は何も満月だけではない。古来日本人は古代ギリシャ人と違い幾何学的完璧さをきらった。欠けた月も愛でたのである。
「臥し待ち月」(旧暦19日)の月を見るためにこのような座ってみる月の観賞台がある。座椅子のようになっているのがそれ。
「立待ちの月」(旧暦17日)のための観賞台、立って少し傾いて鑑賞する。この写真のように
台風が東シナ海を通っているため晴れて日射しは強いが、風がかなりあり、逍遙しても心地よい、すぐとなりは飛行場、白い翼をきらめかせて東京行きの飛行機が飛び立つのがみられた。
2 件のコメント:
月見ヶ丘 行ったことないです。 綺麗なところですね。自転車で行かれたんですか?
>>テルさんへ
いいところですよ、海浜公園ですから無料の施設です。いろいろな遊具もあり楽しめます。土日は人が多いですからゆっくり過ごしたい人は平日がいいでしょう。
コメントを投稿