ここのところの朝夕の気温の低下、寒い風にさらされていると初冬の雰囲気だが、昨日は山の紅葉・黄葉を求めて山を散策したのであえて晩秋の散策としたい。
幸いなことに風もなく日中はたっぷり陽のさす穏やかな天気だった。歩いたのは以前にも行ったことのある徳島市入田の山寺「建治寺」である。県道沿いにある入田郵便局横から入る登山道を歩いて約一時間余りの散策である。
以前来たときは鐘楼の横の紅葉の色が際立ったいたのだが、時期を外したのか、それとも今年の気候の加減かあまりさえた色ではなかった。
ご本尊は金剛蔵王権現さまであるが、四国三十六不動尊の寺でも有名で、本堂の上り口にはお不動さんの眷属・波羅波羅童子がお迎えしてくれている。
この童子横を石段で降りると広場になっており、不動尊石仏の前で柴燈護摩の儀式が行われる。
開けた山の中腹に(頂上に近い)あるため眺めがよい。徳島平野とその真ん中を流れる吉野川が見える。
少し東に視界を向けると徳島市内が見える。蛇行して流れる鮎喰川も見えている。
4 件のコメント:
やまさん、1週間ぶり。
寒くなってきたね。
建治寺はだいぶ前に行ったことがある。
寺の下の方に「滝」があったように思う。
と言っても、水量が少なかった時期だったけど。
風邪ひかんように、あたたかくしよう。
カルロスさんこんにちわ
そうなんですよね、古い参道だと滝や行場を経由して建治寺に至るんです。二年前にこのコースで行ったら、まぁとんでもない荒れた道で、途中何度も、これ、道か?とゆう状況に、一瞬、道に迷って一昼夜山中をさまよう・・という最悪の(まさ死にはすまいが)状態が頭に浮かびました。なんとか道なき道をたどれたのは、古くからある四国八十八ご本尊の石仏でした。もう40番台の石仏あたりから道は荒れてどこがどこやら、でも石仏を一つづつ見つけ、番号順に進み、何とか滝までたどり着きました、年寄りにはきつい冒険でした。
そこで今回はすべて車道を登りました。太龍寺でけがをしたこともあり、剣呑なコースは避けた次第です。平らかな道でもこの年になると、自分の足で歩くのはこの建治寺くらいの標高がもう限界ですね。
このお寺のご本尊は、金剛蔵王権現です。ちょっと珍しいご本尊です。一口で言えば修験道の仏さんですね、平地で簡単に行ける寺で変わったご本尊をお祀りしているのが佐古三番町の天正寺です。知ってますか?ご本尊が青面金剛さんです。入り口にはおサルの石仏があります。この石仏のサル、インドのハヌマーン神に似ていて面白かったです。
佐古三番町の天正寺は知りませんでした。教えていただいたので、行ってみたいとは思うんですが、現在はまたしても入院待ちです。
この前、退院してから右足が痛くて腫れているので、湿布薬を貼っていましたが、なかなか良くならない。整形外科へ行ったら「痛風」と言われました。まったくお酒を飲まないのにですが、今年の春にも足が痛くなって「痛風」と診断されていました。腎臓が悪化し尿酸値が上がって、痛風になっているそうです。なんか体のあちこちで、反乱が起こってます。
この整形外科へは、入退院ですっかり落ちた筋力を回復させるために、リハビリにも行ってます。トレーニング・ジムにあるのと同じマシンでやります。20分くらいで、へろへろになります。
歩くのはまだ不安定で今は100円ショップで買った杖が要ります。ちょっとづつ体力が回復しつつあるのは感じます。それでも10分歩くと、息切れします。階段はきつい。いつか元気になって天正寺へ行ってみたいです。
予定では11月の末に5回めの入院・抗がん剤点滴でしたが、治療に耐える体力がないそうで、次の入院は来週あたりかなと思います。3週間はかかるので、正月には自宅でいたいので、イヤだけど来週には病院に入っとかないと。
せっかくコロナが鎮まってきたと思ったら、アフリカから感染力がつよい株が出てきたそうで、なかなかですね。やまさんも、十分お気をつけください。インフルエンザや風邪もありますので、油断ならないですね。
>>カルロスさんへ
初夏ツツジのころ天正寺門前を通りましたら、横の広大な墓地(これは清水寺のうち)を通して眉山のふもとに目に染みるような真っ赤なツツジがありました。
桜のころ、天正寺の石段を下りたところに二階建ての民家があり、そのそばに満開の桜が一本ありました。もしこの二階の窓から美人の顔がちらりと見えたら、まさに「櫻」、二貝の女が木にかかる!このダジャレわかりますか?私のオリジナルではなく、フーテンの寅さんのテキヤの口上から、思い出して、思わず、想像して笑いました。
このお寺、前は、サル寺?にふさわしく、境内の隅でサルを飼ってましたが、見るからに哀れで、やめてほしいと思いましたら、次回行ったときはいませんでした。
この佐古の山際をそぞろ歩くのはいろいろな寺神社があって花時、黄葉時、新緑時、いずれもいいです。
ぜひ体力を回復されてそぞろな散策ができることを祈っております。
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