毎年一度しかない上記のツァーに参加した。二年ほど前にも一度参加したことがある。その時の主題は、モラエスさんと徳島城跡、だった。今回は「興源寺界隈を訪ねて」である。いつもは定員15名なのだがコロナ下ということもあり10人に絞っていた。
興源寺は阿波の藩主蜂須賀家の菩提寺であり、代々の墓がある。説明ガイドはボランティアの人である。藩祖から順に説明してくれたが、だいたい知っていることばかりだった。
興源寺へ行く途中にある神社や寺も説明してくれたが、その中で私が全く知らなかったのがこれ、「お七延命地蔵尊」。お七はご存知の八百屋お七である。江戸の娘だが何のゆかりでこの徳島に?と思ったがガイドさんの説明によれば、義理の母親が阿波の人だったところから万福寺境内に供養の意味で作られたそうである。ただ昔からのお七地蔵は(銅製だったのだろう)戦争中に供出させられ、下にみるお七地蔵はその後再興されたものである。
2 件のコメント:
やまさん、ちょっとおひさしぶり。
今年の7月末から、4回目の入院を終え、今日退院しました。今回も化学療法の副作用がきつかった。吐き気と脱力で寝たきりとなり、数日断食となった。前回よりきつくなったのは、体力そのものが下がっているからだ。
副作用で白血球・赤血球・血小板が減少するが、その回復が遅いので、輸血することになった。本人の回復力よりも、元気な人の血液のほうがてっとり早い。
治療の成果は、病巣が小さくなっているのがあるが、大きくなっているのもあったりして、何もしなくてもそうなるので、まあ効果が出たとは言い難い。
また来月も入院する予定。毎月のうち20日間は病院生活が続く。なかなかですなあ。
やまさん、相変わらず元気でうれしい。
いろんなとこ行って、それだけにとどまらず、気づいたことを調べて考察するやまさんの姿勢は、すばらしい。これからも楽しみにしてます。
>>カルロスさんへ
大変でしたね、でもとりあえず退院できてよかった。まだまだ戦いは続きますね。まだ一週間にもなりませんが、新聞で癌の10年生存率のパーセントが載ってました。見ましたか?、驚いたのはその生存率の高さ、内臓系の癌でも80%を超えるのが多かったです。薬や療法の発達が大昔と比べればずいぶん進歩しましたね、最近の癌患者をみると癌と共存共栄?しながら結構な寿命まで癌と同道しているようですね、副作用により体力消耗はきついですが、なんとかカルロスさんも長く共存してほしいですね。
やまさん元気、と言っていただいたのですが、あまり元気でもないです。この年になれば何らかの病気は、隠れたのも含めあると覚悟しなければなりませんね。前立腺以外の癌検診は受けていませんのでステルス性の癌が進行しているかもしれませんね、二週間ほど前ごく親しい人が癌の手術を受けました。非常に心配しましたが何とか無事に手術は終えましたがやはりカルロスさんのようにスケジュール化した化学療法を受けると言ってました。ほんとに癌は高齢者にとってみんな身近な病気になってますね。
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