オリムピクが始まる前は、結構声高に中止を求める雰囲気があった。オリムピクに鬼か蛇が出るわけじゃあるまいし、ワイなんかは日本に比べると桁違いに多い欧米のコロナ感染者・死者数の多さ、それにもかかわらずの欧州サカー選手権、アメリカ大リグの観客数の多さを見ていると、日本はちょっと大げさなんじゃないかなと思っていた。結局、ほとんどの試合で無観客で何とかこぎつけたが、観客0人というのは幾らなんでもやりすぎじゃないかと思う。日本選手がメダルを取ると「日本!金メダルぅぅぅ~~、やってくれました!」なんぞといってマスコミははやし立てるが、それって多少とも「国家の威信を背負っている」っつぅ言い方じゃないん?それなのに選手にたいして応援客なしっつぅのは選手に失礼だよ。
でもはじまってからの選手の活躍、それには今日までの練習、努力の積み重ねがあったのだが、その結果メダル獲得も含めた目を見張るような成果を出し始めると「遅ぅないきん、今からでも即刻止めぃ!」ちゅうような意見はごくごく少数になってきたのはええことである。みんな率直に選手がいい成果を出したことを喜べる雰囲気になってきた。
ところで情弱のジジイにはまさかオリムピクにこんな種目があったとは、と全然しらなんだ種目があり、おまけにその種目で日本人が大活躍したので、しっかりと、主にネットの動画などで楽しませてもらった。それはスケボーとサーフィン(波乗り)である。若い衆に人気の遊びであるとは知ってはいたが、文字通り「遊び」の一種と思っていたのでオリムピク種目に入っていたとは驚きであった。サーフィンはわが県の南部海岸まで行かなんだら見られないが、ワイのお気に入りの「勝つ坊主さん」のヨウツベによくサーフィン(波乗り)が取り上げられるので見知っている。たのしげぇなレクやお遊びとしてしか見ていなかった。まあ波乗りにも優劣はあるんやろけどそれをオリムピクで競うんやなぁ。
スケボー。こっちのほうがもっと意外であった。公園などで(スケボー禁止って書いてあるのに)バンダリズム(公共物の意図的破損)になりかねないようなスケボーの走りをしているのを何度か見かけ、当然眉をひそめた。だからあまりいい印象を持っていなかったので、知ったときは、えぇっ?これオリムピクの種目なのと、驚きは強かった。でも始まるとすぐに日本人が金メダルを取り、いまちょっともてはやされそうなブームが来そうな感じである。楽しく練習し、その中から競技の選手が誕生するのはかまんが、練習場の整備をちゃんとしてくれな困る、十分に練習場があれば、公園で無茶な走りをして公共物を破損したり、公園散歩者に害を与えたりすることはなくなるだろう。
二種目の日本人選手の活躍
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