お諏訪はんの裏道の石段は自然石を使っているのでところどころぐらぐらしている。自然石の石段の間からは雑草が伸びたり、絡みついたりしているので歩いて登っていると、街中の神社とは思えず、深い山奥の神社仏閣に参拝しているような雰囲気になってくる。
雑草も春の柔らかい草から初夏の丈の高い芯の強い草に変わってきている。石段にはあちらこちらにタンポポが生えている。
今はこんなタンポポがここ徳島でも主流であるが、私らの感覚では
「これはタンポポじゃない!」
というのが正直な気持ちである。まるでお化けだ。丈は異様に長く、葉は地面を絶対的に占有するぞ、という強固な意志さえ感じるようにぺたりと放射状に張り付いている。
これは外来種である。わっしらの馴染み深い日本の在来タンポポはお目にかからなくなった。本来のタンポポは茎は短く花も小さかった。全体的に可憐で小さかった。
この外来種は黄色い花をさっさと萎れさせ、すぐ丸い白い綿毛帽子を作り、風に乗って綿毛の種を撒き散らす。強い生命力を持っている。日本の在来種が駆逐されるのも当たり前である。
登りきったら、つつじの満開だ。
つつじを観賞した後はこの石段の真下にある甘党の有名店で和菓子を味わうのもいいなぁ~
2 件のコメント:
写真の花はタンポポと言われれば、ハイそうですねで終わってましたが、タンポポじゃなかったんですね。そういえば我が家の玄関のタンポポと同じです。お諏訪さんのツツジは綺麗そうですね、今度はサイクリングのついでに寄ってみます。ついでといっては大変失礼ですが、お稲荷さんにもまたお願いに行こうと思いました。昨年度は此処でお祈りしたお陰かお金回りが結構よかったです。感謝!感謝!m(__)m!(^_^)v
金銭のお願いにお稲荷さんは霊験あらたかなんですね。
願い事が叶ったらお稲荷さんには油揚げを上げると聞きましたが。
しんさまは戌年だから狐と近縁種なので相性がいいのかな。ワイは兎で狐が天敵です。
いやいや、キツネ狩りは犬を使うから相性がいいとはいねんなぁ、まあそんなこと関係ないか。
なんかタナボタの金運が転がり込まないかなぁ
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