2013年5月13日月曜日
銅の旅
以前、長崎の旅で、出島からのオランダ向け輸出品で最も重要なものの一つに『棹銅』があるとブログに書きました。覚えていますか?
この棹銅(ほとんど純粋に近い金属銅)は江戸時代大坂の泉屋(今の住友財閥の元)で精錬されたものが長崎にまわされました。さらにその原料である銅鉱石は伊予(愛媛)の別子銅山から採れて大坂に送られたものでした。
きょうは天気が良いのでツレが芍薬が見たいというのでそれにちゃっかり便乗して、芍薬園よりずっと奥にある江戸時代から続いた別子銅山廃坑跡に行ってまいりました。
下の地図でいうとここです。入り口近くにある道の駅マイントピア別子までは皆さんよく行くのですが、奥にある東平(とうなる)には知らなくてあまり行かないようです。
そうそう、それからかなり山奥を走っていたら、シャーと速いスピードで競技用の自転車に乗った人が走っていました。最近しんちゃんがこんなスポーツをやっているというので興味深く、車を走らせながら観察しました。
エイリアンのようなヘルメットをかぶり、シークレットサービスがかけるような黒メガネをかけ、(だから若いかオッサンかわからなんだ) 男子バレー(ダンス)の踊子が着るようなピッチリ、股間モッコリのタイツを履いてました。シャツもピッチリで、ド派手ないろどりでした。
さらに奥へ入る進路をとってましたから、この人、物凄い山奥(石鎚山麓)まで行くつもりですよ。すごいなぁと思いました。並大抵の体力じゃないですよ。あった地点でも標高700mはありましたもの。
動画をご覧ください。
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2 件のコメント:
芍薬見にそんなに遠くまで行ったんですか、すごいですね。徳島にはないのかな~。
ヒルクライマーってどこにでもいるんですね。そこら辺りは行ったことがないので今度挑戦してみます。列車で新居浜まで行き、自転車を組み立てて、別子ダム、富郷ダム、金砂湖、新宮ダムを越えて祖谷から帰ってくるっていうのはどうでしょうか?いい感じだと思います。今日は眉山頂上までノンストップで24分で行けました。(^o^)/
すごいですね、鍛えてますね。鉄人になるんでしょうか。
今のうちに太ももの周りを測ってみておいてください、そのうちだんだん太くなりますよ。
昔、全国放浪してたころ、安宿でチャリ乗りと一緒になり、風呂に入ったりしましたが、半端じゃない太ももの大きさの人がいました。聞くと、鍛えているとどうしても太ももが太くなるそうです。
中に尾てい骨から尻尾が映えてる人がいて、口には出さんけど風呂の中で好奇心の塊になってちらちら見ていたら、向こうから、「これは自転車に乗りすぎてサドルの刺激で尻尾が生えたといってました」
でも何人もちゃり乗りは見ましたがそんなやつはそいつだけだったので、きっと特異体質だわと思いました。
そんなことを思い出しました。
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