その中で、こんなフレーズがあった。
「・・・・・・だまくらかされて・・・・」
おそらくだまされてといいたかったのだろう。声から察するに20代後半から30代までの女性であった。
こんな言い方も一般的にないわけではないだろうが、回りくどく持って回った言い方になるから普通のアナウンサーは使わないだろう。
聞きながら思わず、にんまり。はっきり言ってこういう言い方は好きである。この女性の生きてきた人生がにじみ出るような味のある言い方だと、独断的に思う。
以下、妄想が炸裂!!!!!
この女性、最近、だまされて男に捨てられたに相違ない。同時通訳するくらいだから知的な女性である。文学的表現も(もちろん日本語で)お手の物である。
男とベッドをともにして寝る事(もちろん濃厚セックスあり)を文学的婉曲的に表現します。
『恋しい男と幾夜も枕を重ね・・・・・』
そうなんですね。枕を重ねるとはそんな意味なんですね。挙句、こまごましたいきさつはご想像にお任せするとして、女が捨てられ「だまされた!」と感じたんですね。もしかすると結婚の約束をして男に金銭を入れあげた結果、妻子もちがわかり、という仕儀かもしれません。
『だまされ、まくらをかさね、捨てられた。』、それが頭にこびりつき、そのフレーズの頭韻を踏んでだまくらかされた。というのがぽろっと・・・・・
というのですがどうですか?
2 件のコメント:
「だまくらかす」は北海道の方言みたいですね。地元の人は方言を方言と認識していない人が多いので仕方がない事だとは思います。私としましては、女子アナにぜひしゃべって頂きたい言葉ですね。(^<^)やまさん解釈も面白いのですが、今時、枕を重ねるという表現を使う人はあまりいないように思います。いや、いるかもしれません?。(^.^)
そうですか、北海道の方言だったんですね。
男女の仲のだまくらかしあいは一筋縄では総括はできませんね。
「どうせ、私をだますなら、だまし続けてほしかった。」
という歌があります。恋と夢を与えるだまくらかしはバレなければ相手は薔薇色の生活かもしれませんからね。
ところで寒くなりましたが、サンルームの機能発揮ですね。いくら北風が強く気温が低くても太陽さえ出れば極楽ルームですね。奥さんの膝枕で耳掃除なんかしてもらえればホンに極楽、うらやまし~^_^;
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