2012年6月23日土曜日
今日のググルのロゴから
今日はアランチューリングの生誕100年記念だそうで、ロゴがアルゴリズムゲームとなっている。わからないなりにやってみた。一つ正解すると(数字の並びが一致すると正解)ググルの6つあるロゴマークが一つ点燈する。6つ合えばよいのであるが、3つ正解したところでやめて、彼の業績を見た。
天才数学者とある。アスペルガー症候群とも、この症状の人は数学的感覚が常人と違う人が多いから、天才的な数学者も現れるのだろう。
ググルがロゴに取り上げるのもわかる。なぜならこの人コンピューター誕生に重要な役割をはたしたからである。
業績はクリックで見てもらうとして、この人、ある意味、天才にふさわしく末路が哀れである。(天才に悲劇的な末路は似合っているのか!)
同性愛でふんづかまえられ、刑務所か女性ホルモン注射かの選択を迫られ、(ホルモン療法を選んだみたいだ)最後はなぜか毒りんごを齧って自殺した。
さて、ピューリタン(清教徒)的な禁欲主義が多いと思われる前世紀のイギリスだが、実は同性愛者が多い。同じ島国の日本も昔から多いから、よく似ているが、日本は大目に見られたり、許されたりするのと違い、イギリスはご法度である。とはいえ、男同士の固い友情を装えば、ガチガチの個室の多いイギリスの家屋、部屋で2人きりで何をしようがわからない。
なぜイギリスに同性愛が多いのか、俗説はいろいろある。
イギリスの若い男は美しく魅力あるが、女性は全く魅力がない。というのはどうであろうか?理由はわからないが、
同性愛の土壌となったのは、イギリスの寄宿制度であるのは間違いない。上流階級の子弟は有名大学に入る前から寄宿制度の学校へ通う。その中で上級生が下級生を可愛がる。また同宿のものとして友情を確かめあう。その中から同性愛が生まれたとしても不思議ではない。
これは戦前の日本の旧制高校の寮、寄宿制中学(旧5年制)も同様である。三島由紀夫の小説を読めばよくわかる。
ただし、これは男ばかりの寄宿舎・寮での特殊な環境の為であって、社会人になれば女性に性的嗜好が向く擬制同性愛者が多い。しかし一定の割合で体質的に真性の同性愛者もいる。これらの少数派は社会人になっても、当然、全く異性に興味を示さない。
チューリングもこのような人だったのだろうか。
美男子の息子を持つ親御さん!寄宿制の学校へ入れるのは充分注意しましょう。て!、いまどき、寄宿制の中学校高校がどこにあるんじゃ!
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4 件のコメント:
アランチューリングさんのアルゴリズムゲームを私もやってみましたが、yamasanと同じところでどうしていいかわからなくなり止めましたが解説ブログを読んでやっとできました。アルゴリズム体操の方が簡単で健康的で良いように思いました。
私の母校の阿南高専では,男子1,2年生は原則として全員入寮することになっていました。今も変わらないみたいです。いい経験でしたよ~ヽ(^。^)ノ
さすが博識のyamasanです。
自分には同性愛は理解できない世界です。友情は持っても性的関係に発展するところが理解できません。
最近の芸能界は同性愛者が多いそうです。特に女性同士の方が・・・
惚れられる男が少ないということなのでしょうか? 残念です。
新入生ばかりの寮だと問題は起こらないだろうと思います。5年の大先輩なんかが一緒だと、美少年だったしんさま、きっとただことなかったと思いますよ。
シャーロックホームズとワトソンは男同士の固い友情を装ってますが、同性愛だったのは明白です。別に暴露することもありませんが、命をかけるような友情はこの類が多いです。走れメロスもね。
今は差別が無くなり男同士の結婚も許されようという世ですからおおっぴらになりましたね。
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