蒸し暑い、外は雨、週末の金曜でDVDが割引なので傘を差して歩いて借りに行く、小雨になるときはあっても、油断は出来ない。ビショコになるほど間欠的に降ってくる。足先の衛生のため、足が蒸れるのは良くない。耐水性の靴に靴下をはいた足を突っ込むより、素足にサンダルで歩く。若い男の子は綺麗な短靴下とこれまたまっさらピンピンげぇな靴を履いている。これはこれで清潔なだろうが、放っておくといつの間にやら長時間はいた靴下で、かつ靴もヨレヨレになるジジイには、雨で地面ビショビショの場合は素足でむき出しの履き物が向いている。今日のワイの足は風通しのよいサンダルだが、これより素足に高下駄が雨の日にはいっちょイイ、風土に培われた高下駄が雨の日には向いている。
若い男の子、なにやら顔の口の前辺りに、大正末年ラヂヲ放送が始まったスタディオの初期のマイクロフォンのようなものを当てている。🔍 こんな形である。「ありゃ、何んぞいな?」、「中継放送でもするんかいな」と思やぁ、これがハンディな小型扇風機、充電式らしい、若い子にファッションとして流行しているんか知らん?そういや汽車の中でよぉ見るようになった。ワイはジジイらしく扇子をもってパタパタ、こっちのほうがセンスあるぅ~。
今日は6月最終日、ありゃリャンリャァ、もう一年半分過ぎてもぉた。今年の年始、物価は上がるし、年金はチョボットやし、このまま貯金を取り崩して行けば二年でアウト、ええわい、あと二年生きたら未練なく死んでこまそ、とおもったが時の流れは早い早い、このままやとあっちゅうまに期限が来てまうやないかぃ。あと一年半とすると満74歳、算えで75歳か、我ながらよ~生きたわとおもうが、いざその時がせまると命は惜しくなるだろうなぁ。75歳を末期とするとそういや、明日は75歳で亡くなったモラエスさんの命日「モラエス忌」じゃ、彼の晩年の随想を読んでいると身につまされますわ。このことについては5年もまえからブログに書いていたが、ヤフーのブログのアホだらめ、一方的にブログを廃止しよった、テキストは(文)は残っているが、貴重な写真や絵図は消えてもた。
今日のことを昔の暦風に言えば「水無月の晦日(みそか)」、なにが水無月なもんか、水は足るびゃぁあるわ、そして厚い雲を突き抜けりゃぁ、今夜は満月前の膨らんだ月が見れるわ(晦日は月はまったく欠けてでないという本来の意味)、もう一つ水無月の末日は昔は半年の厄を払う「水無月祓え」の日、真実!お祓いして厄落としたいわ。明日から後半年がはじまる、エエことあるかな、ないじゃろなぁ。
面白くないニュースばっか、の中、ちょと気色の良くなる話題はアメリカの大リーグでの大谷翔平の大活躍、今日はいわゆる「なおエ」の日で、大谷はアメリカリーグぶっちぎりのホームラン数第一位をキープしながら今日はさらに一本加えて29本をマークしたが、チームは負けてしまった。しかし、すごいなぁ、顔はイイし、性格もいい、何よりあの均整の取れた体で身長は1m93cmでムキムキマッチョ、まったく日本人離れしてる、しかし顔つきは金太郎や武者人形のような典型的な日本の伝統的な若者顔、よくぞこんな日本人が生まれたわと同じ日本人として嬉しくなる。思えば、終戦後、鼻を垂らし栄養失調でガリガリのチビの子どもたち、巨人のようなアメリカ人の乗るジープの後をその子どもが走り「ギブミィ、チョックレ」といった惨めな時代を考えると、隔世の感がある。大谷翔平をみるワイの気分、「超できのイイ可愛い孫を見る気分」
くさぐさ嫌なこと多いし、心身の衰えも激しい。でも足をひこずってでも自由に歩けることはいいなぁ、杖をたよりに弱ろぼいながらでも、死の瞬間まで歩きたいなぁ、なにも海山千里を行くことだけが巡礼修行ではあるまい、気息奄々で苦痛に苛まれながらの歩き、死の直前の一歩はお四国周りに匹敵するだけの修行の巡礼行とはならないか?遍路旅はさまざま、自分で見つければよいんじゃないかな。お大師さん、教えてつかい。
3 件のコメント:
お遍路もあまり無理をされないほうがいいかもです。毎日暑いし、食品をはじめあらゆるものが値上げですね。心身だけでも正常に保ちたいです。
>>テルさんへ
そう駅のパン屋も7月1日から値上げされてました。小腹がすいたときにパンは手頃でいいんですが百円ではパン一個も買えまへんわ。
パン、お菓子、ジュース等は値上げが著しいです。醤油、ソースも値上げされ本当に苦しいです。国民年金も高いし、60歳ぐらいにぽっくりと逝きたいですね。
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