昨日、鳴門の土佐泊(小鳴門橋を渡ったところ)にある潮明寺に友人とアジサイを見に行ってきました。潮明寺は古義真言宗派の寺で曼荼羅霊場(新四国の)となっています。ご本尊は十一面観音です。
山門を入るとすぐこのようにアジサイが目につきます。境内もほぼアジサイの花ばかりです。
またこの潮明寺は鳴門・土佐泊にあり、平安の歌人紀貫之が土佐国司の任が果てて帰るとき綴った日記は「土佐日記」として有名ですが、そのとき泊まった湊がこの付近にあったということで、その時の和歌の碑が説明板とともにこの潮明寺境内にあります。
また境内の銀杏の木には埋もれるようにその木に彫られたお大師様の像があります。銀杏の成長に従ってだんだん樹皮が巻いて埋もれていくようです。これも信仰の対象で銀杏の木の前には拝礼の壇があります。(後方の石壁には十三仏さんが浮き彫りされています)
境内の動画
2 件のコメント:
あじさい綺麗ですね。日々エンジョイしているようですね。蒸し暑いのでご自愛ください。
>>テルさんへ
今年はアジサイ開花がいつもより早いようです。おかあさんと見に出かけられてはどうですか、なかなかいいところですよ。
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