今日はわりと暖かかったので、午前中から昼にかけて園瀬川堤防を歩き、その後、文化の森駅から佐古駅まで汽車で移動し、今度は佐古山のふもとをてくてく歩いた。
初夏に歩いたときの園瀬川沿いのアジサイロードは御覧のように枯れた灌木の並木になっている。
土手に上がると東は津田のほうまで見渡せる、川沿いの土手の斜面には短いシバが植わっているのみだ。向こうに見えるふたこぶラクダの山は津田山だ。
右の土手沿いに水仙でも植えれば夏はアジサイ冬は水仙ロードとなるのにと思って、土手を降りると道路沿いに花壇がしつらえて合って水仙畑になっていた。いくつかの株には早くも花が咲いている。
佐古山の麓はよく歩くので見慣れた寺社や谷、山裾の木々花々もおなじみである。今まで何度もブログで取り上げたので今更紹介することもあるまい。もう紅葉・黄葉の時期はすんでいるが、ウルシ類の葉は遅くまで紅葉していてまだ真っ赤な葉をつけている。
よく歩いている割には今まで気づかなかった神社を発見した。小さな神社で有名な大神社・椎の宮さんのすぐ前にある。椎の宮さんは桜、ツツジ園の鑑賞にもいいし、御神水も吹き出ていて、手を清めたりまた持ち帰って飲み水としても用いる。また境内の石段や坂道の続く参道は散歩などにちょうど良い、でそちらの方ばかりに目が向いて今まで椎の宮さんの鳥居前横にあるこの小さな神社を全く見落としていたのだ。
神社の名前は「快神社」、主神がなにか、どんないわれがあるかもわからない。今ネットで調べたら快神社とかいて「こころよしじんじゃ」というらしい。詳しくはネットでもわからないがご利益は「医薬・健康・子授けの神様 」とあり、主神は猿田彦さんである。猿田彦はアメノウズメ(女神)と対で知られている神様だ。なんか男女和合の神様かもしれない、だから「快」というのがついているのかも、と勝手に推測する。境内に💛マークがあるのも性とか男女和合をイメージする。「快楽神社」の名前なら露骨にそうも思いもしようが「快神社」とかいて「こころよし」と読めば性・男女和合であっても婉曲・優雅に感じる。
実際のところはどうなんだろう。勝手にワイが性的な推測をしているだけかもしれない、ええかげんなことを書いて宮司さんに怒られるかもしれない。でも能書きに「子授け」もある。当然、男女和合せにゃぁ子はうまれんわな。
そこから狸谷を通って少し歩けば中央病院にでる。蔵本からまた汽車に乗って石井に向かう。
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