2020年7月6日月曜日

山まで下りてきた乱層雲

 南九州の方では集中豪雨で多くの人的被害も出ているがウチラの地方では数日前からずっとじとじとジメジメ降る梅雨特有の雨が続いている。先ほど南の四国山地の方を見たが低く垂れこめている乱層雲がさらに乱れて(?)下におりて漂い、山霧のようになっている。雨は今、止んでいる。気象庁の天気予報もなかった大昔、古老はこのような天気現象をみて明日の天気を占った。山霧は二通りの解釈がある、一つは晴れる直前に山に層雲の一部が切れて漂う時、いま一つはたっぷりと水分を含んだ大気がさらに雨を降らせる予兆の山霧である時、さて昔の古老だと今日のような山にかかる雲をみて明日の天気をどのように判断するだろうか。
  ちなみに気象庁の予報ではまだ数日このような天気がつづくと報じている。

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