昨日、白内障の左目の手術が終わりました。今日のブログは一部、気色が悪いところがあるのでお気の弱い方はご遠慮ください。
手術は点眼麻酔だけなので、手術中は視力も含め五感は機能しております。頭を固定されますが耳元では結構音量の大きなBGMが流れています。最初はロック調、いよいよ切開、そして手術も佳境に入ってくると、なぜかヒュ~~~ン、フワワワ~~ン、のような感じのSFっぽい曲に変わります。
手術中は光の中心を見て、といわれました。恐ろしげなメスだの器具類は一切見えず、非常に不思議な光景が広がります。ちょっと形容しがたいのですが強いて言うなら
「太陽のコロナの中に火の鳥が見えている」
感じでしょうか。まばゆい光の中に火の鳥の胴と翼が浮かび上がっていくように感じました。BGMといい、太陽コロナの中の火の鳥といい、まるでSFファンタジーのショーのようでした。
私の手術の録画DVDを終わった後頂きました。最初の切開部分なんかは気色悪いので、大きく割愛し、最後の方の眼内レンズを射出し、中で広がり、それを固定するところをちょっとお見せします。
2 件のコメント:
これが乱視矯正レンズですか!黄色いのはなぜでしょうね?軸って上下に合わせる固定用の出っ張りの事でしょうか、よく解りませんがたった3mm位の切り口でこのような手術ができるなんてすばらしいですね。別のビデオでは何センチも切り刻んで最後は糸で縫っていました。時代の違いだと思いますが、多焦点とか乱視が直せる時代が来たんですね。(^.^)
手術のお蔭でいろいろ勉強できました。
まず、黄色いのはこれが人の健康な水晶体に近いからです。初期の眼内レンズ(今も希望によって)は無色透明でした。しかし、水晶体は本来薄い茶色なので、興に透明になったら、人の目には全体にブルーがかって見えて、不満があったようです。
またUVカット、目に有害なブルー光線を軽減します。そんなわけで薄いい色なんですね。
レンズのしるしはちょっと見えにくいですが、直線的な3つの点が入っています。
乱視矯正レンズはいい成績を上げているようですが、多焦点レンズはまだまだ克服する課題があり、発展途上ですね。もしオプションするなら少し待てば申し分ないのが出てくる気がします。
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