富田橋の南詰の小公園にあった国木田独歩の文学碑がなくなっていたのは先月のブログでいったとおりである。そしてもう一つ、昨日、文化の森へ自転車行くとき二軒屋の通り(大道)を通ったので、歩道沿いにあった林芙美子の文学碑を探した。7~8年前にはあったが、見つからない。ここも文学碑が撤去されたのか、とおもいつつ、近くにある古くから店を開いている店主に、以前あったはずだが、と聞くと、その詳しい場所を教えてくれた。あるかなぁと首をかしげられた。通りすぎていたのでひきかえし探すがない。下の場所である。
しかし家の横に引き抜かれたような白い棒杭のようなものが横たえておいてある。これがよくみると「林芙美子の文学碑」だった。おいおい、粗大ごみの丸たん棒のように、朽ちるにまかせて放っておくのか?
国木田独歩の文学碑といい林芙美子のこれといい、これは徳島県人として恥ずかしい。何十億もかけて「徳島文学書道館」を作るのにくらべたら、このような文学碑の保存にどれびゃぁもいりゃあすまいに、なんとかできないものだろうか。
夕方の桜
1 件のコメント:
お偉いさんは 目線が違うと思います。 いろんな面で地域の退化が著しいです。
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