2022年4月30日土曜日

4月追加記事

  藤の名所といえば私の地元にもあった。その名も藤井寺11番札所

 4月25日 藤井寺の藤

 藤井寺山門


 色が紫、赤紫、青紫の三種の違った藤棚がある。

 


 赤紫



 青紫


4月24日 展示物の追加説明

 先日見学して気になっていたこと(鍛冶屋原線廃線50周年記念展示のブログ参照)。下の鉄道用手提げランプを見たとき、「あ、これ、もしかしてアセチリン灯じゃないんか」とおもったが説明員(私よりずっと若い)に聞いてもわからないという、確かめようもないままそのままになっていた。そもそも鉄道の手提げランプでそんなアセチリン灯なんどあるのかネットで調べた。アセチリン灯は60年以上も昔、主に夜店のテキヤさんが照明として利用したのがこれ、基本的には松明やろうそくと変わらぬ灯火(つまり炎)の照明となる、カーバイトに水を加えて発生するアセチリンガスを燃やしてそのいくらかまばゆいその炎で照明するものだ。独特のにおいがあった。もう70歳以上の人しか知るまいが。


 ネットで調べると昭和の初期ころまで実際に鉄道でアセチリンランプは使われていたそうである。ワイの独断かもしれんが、展示で見たのはおそらくアセチリンランプに間違いないと思う、どう見ても電池式の照明器具には見えない、分厚い真鍮製、そして台がまるでボンベのようになっているのからみてそう結論付けた。ちなみにネットで出てきた(鉄道用)手提げアセチリンランプは左のようなものである。よく似ているのがわかる。

 アセチリンランプ!あなた実際に見て知っていますか?と問うて知っていると答えれば70歳以上であることは間違いないだろう。

 「若い衆(わかいし)!昔しゃぁ、こんな照明もあったんでよ」

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