足でポンポン蹴り、地に落としたらたぶん負けなんでしょうね。
日本では超古典的な芸能なんですが、これ、サッカーの選手にやらせたらたぶん上手でしょうね。
というわけで、今日はサッカーの話題です。明日からブラジルでWカップが開かれますね。日本では結構盛り上がっています。でもワイなんかは人生でほとんどサッカーのことなど興味なくすごしてきました。2002年の日本開催のときからようやく関心を持ってみるようになりました。それまではWカップとは女性の乳房の大きさを競う大会くらいにしか思ってませんでいたからね。
まあそんなわけでサッカーの観戦態度も少しは進化しなければと、ネットで色々情報を仕入れました。しかしサッカーのルールについては、これはもう勉強する気も起こらず、ゴールに入れば一点じゃ、ということ以外は知ることをやめました。
次は勝ち進んでいく勝負の方法ですが、これは知らねば、勝った負けたと一喜一憂もできまへんので、調べますと、リーグ戦とトーナメントが組み合わさったものだということが分かりました。最初は4チームでリーグ戦を行い、成績によって2チームが次に進めるのがとりあえず分かりました。
それで日本の属するリーグを調べるとその4チームは日本以外は、ギリシア、コロムビア、コートジボアルということが分かりました。日本のいっち最初の試合はその中のコートジボアルとか。
『いったい何処にあるんやろしらんなぁ~』
というのはワイだけではなかったようで、あるスポーツリポタが30人の日本人にその位置を聞いたところ正確に答えられたのは一人もいなかったようです。私なんかはカリブ諸国か中米のゴチャゴチャした小国のひとつくらいと思ってました。たぶんコーヒが美味いところかと。(コーヒ専門店で、ガテマラ、キリマンジャロ、と同じくコートジボボアルってありそうな気がしたが・・・・・)
ホントはアフリカのここ。コートジボアルの国名は「象牙海岸」のフランス語から来ているとのことです。何でこんな名前がついたか。
英仏のアフリカ侵略はダイヤ、黄金、象牙を求めてのものでした。このあたりに象牙がたくさん取れたのではなく、内陸からふんだくった象牙をここらあたりの港から輸出したから、そんで象牙海岸。
英仏の悪どいところは、その象牙を収奪したばかりでなく、もっと儲かるもんはないんかいなぁ~、と鵜の目鷹の目でアフリカをさがし、見つけた商品は人間、なんと人間も奴隷として収奪したのです。この西アフリカの海岸は象牙海岸という名もありますが、その横には黄金海岸、奴隷海岸と名づけられた地もあります。その名のとおりふんだくった黄金、拉致した黒人奴隷をここから積み出したのでした。
現地の酋長をウン騙し、奴隷を仕入れ、あるいは狩り立て、新大陸へ運びました。
なんちゅう悪いやつらでしょう。そんなわけで昔は確か「象牙海岸共和国」と呼んでいたときもあったようですがそのような植民地の悪いイメージがあるためフランス語に変えたとか。
そのコートジボアルはアフリカを植民地にしなかった日本に対しては何の恨みもなく、むしろ友好的とききます。ここはコートジボアルが上位進出して、仇敵英仏の強豪チームをぶちのめしてほしいところですが、日本人としては負けるわけにはいかないし・・・・・
「こまった!コートジボアルにも勝ってほしいが・・・」
あ、そうか、このリーグは4チーム中、2チームが上位に上がれるんだ!そうだとするとここは是非、日本、コートジボアルともに勝ち進んでほしい、それが一番いい。
で、FIFAの世界ランキングを見ると、日本46位、コートジボアル23位、コロムビア8位、ギリシア11位、なんと前評判では日本が一番弱いではないか。
「コートジボアルと日本の両者が勝ち進むのは難しいかもしれない」
2 件のコメント:
コートジボアールがアフリカのどこかにあるというのは知ってましたが、象牙海岸の事っていうのは忘れていました。名前からすると象牙色の綺麗なリゾート海岸のように思っていましたが、あまりいいイメージの良くない意味があるんですね。まあ象牙を輸出するのはいいにしても、人まで輸出していたとはヨーロッパ人ってほんとうに野蛮な人種なんですね。(^.^)
Wカップの観戦で日本列島は盛り上がりそうですね。最初の対戦がこの国なので紹介されています。こんなことがなければ日本人に知られることはないでしょうね。
そういえばしんちゃんは学生の時にサーカーやってたと言ってませんでしたか。いや、ラグビーだったかな、怪我して入院という話の流れで聞いたような???
私はそう熱の入った応援はしませんが、できるだけ勝ち進んでほしいですね。
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