桜の満開の鑑賞と同じように、紅葉・黄葉の見ごろは短い、11月中下旬ごろといってもその年によって微妙に前後する。まだ紅葉(黄葉)の最盛期じゃないな、と言ってついうかうかしてしまうと最盛期もすぎ、あっという間に落葉してしまって、見に行ったときはすでに冬木立になっていたりする。
これは大げさなことではない。桜満開より、紅葉の最盛期の方が長いような気がするが、例えば全木それこそ輝く様な黄金色に黄葉する銀杏なんかは、見事な黄葉からある朝、一斉に葉を落とす。
南北に長く、標高差もある日本列島では地域によっても違う。見事なのは中四国では標高の高い山、平地では東北以北であろう。植生が落葉広葉樹地帯になるからだ。われらの地域の平地は残念ながら常緑広葉樹地帯なので、疎らな黄葉しか見られない。
うちら辺でも高越山系、剣山の麓、など深山に行けば全山見事な紅葉・黄葉も見られる。
しかし体力も衰え、棺桶に足を突っ込んでいる状態のやまさんにとって深山の登山など無理。でも秋晴れの素晴らしい天気の今日、恐らく紅葉見物にとっては最後の機会だろう。事実、天気予報では今夜から大荒れとか・・・
そこで我が町の里山にささやかな紅葉を求めて散策してきました。
「はたして、紅葉は見られたのでしょうか、動画をご覧ください」
2 件のコメント:
里山の紅葉、見事ですね!!
幸い病室からは眉山の紅葉が見え、三色綺麗に色づいています。景色が見えるというのは、精神衛生上大切ですね、今まで個室でしたが2回とも窓からは何も見えませんでした。相部屋の方がええやんか!!
美しい動画ありがとうございました。(^.^)~
個室から相部屋に・・推察すると順調に恢復されているようですね。私の希望的な見方かもしれませんがしんちゃんの場合人よりも早く良くなるように思います。
昨日の晩秋の快晴から今日は一転、昼過ぎなんかは吹き降りの大嵐のようでした。
いつもは開放的な図書館フロアのテラスも全く人がいなくて、観葉植物が風で揺れ、雨のしぶきが吹きこんでいました。
ちょっとこの様子も動画にとりました。これも公開します。
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