5月26日に我拝師山奥の院へ参拝して10日たった。足の筋肉痛は数日でなくなり、くたびれも同じころ元にもどった。長引いていた足の親指が紫色になって傷んでいるのも、ようよう痛みが引き、回復に向かっている。
ところが帰ってきた翌日くらいから右肩の前後、肩にかけて神経痛のような症状が出始めた(6月1日のブログにも書いている)。今も続いている。神経に沿ってピリピリ痛み、筋肉も痛い。だんだんひどくなって夜、眠りを妨げられるようにまでなった。痛み止めを飲めば痛みは抑えられるが、これがいつまで続くものか不安だ。去年左上腕部あたりの神経痛様の痛みは、なくなるのに二ヶ月もかかった。
そして痛み初めて一週間くらいたった一昨日、右肩の腋の下あたりに何気に手をやると、発疹が多数できているようだ。下着をめくり、鏡で見ると、発疹があつまって数センチの長方形になっている。発疹は粟粒から米粒くらいのぶつぶつになり赤くなっている。
「あ、こりゃぁ、帯状疱疹じゃわ!」
なんで素人の私が、この症状で一発でわかったかというと、実は(帯状疱疹なら)二度目である。30年ちかく前の45~6歳のころにかかったのである(今日受診の先生が言うには二度かかる人は珍しいとのこと)。その時は左腿に発疹ができ、腿から腰にかけてやはり神経痛様の痛みが出たのである。まだ四十代で神経痛様の痛みなど経験したこともなかった。なんの病気かわからず不安だった。内科の先生にみてもらったら帯状疱疹じゃ、といわれ、総合病院なのですぐ皮膚科にまわされ、そこで治療を受けた。と言っても内服の薬をのんだのと軟膏を塗っただけだった。いつくらいに治ったか記憶は定かでないが、多分一ヶ月もしない間におさまったと思う。
だから発疹を見た時、帯状疱疹を確信した。それで今日、皮膚科を受診し、抗ウィルス剤(帯状疱疹は水疱瘡と同じウィルス)と軟膏をもらってきた。これはしばらくたったら治るだろう。しかし持病もいくつかあるし高齢者でもある。またものぐさな独居老人の衣食住など考えると、かなり劣悪な生活習慣が身についている、また新しい病気を発症する可能性は今後次第に高まるだろう。新しい病気にかかるのはいややなぁ。ちゅうてもしゃぁないか。
2 件のコメント:
お大事に!
>>テルさんへ
ありがとうございます、歳ぃよると思わぬけがや病気に見舞われますなんとか避ければいいのですが、高齢になるほど多く出会い、それにつかまりますね。最後は死神さんですね。
コメントを投稿