某地方で「盆踊り」が開かれていた。ちょうどその時刻、私は図書館のパソコンブースでパソコンをしていた。道路を挟んで6階下は最大の盆踊り演舞場が設定されている。外は台風の影響で雨、今夜は中止かと思っていたが、先ほどから♪~ドンガラガッチャ、ドンガドンガ、ドンガラガッチャ、ドドン♪~、とうるさく響いてくる。
「えぇ?この雨中でもやるんかいな」
しばらくして6階図書のテラスから下を覗くと、なんと土砂降りの雨となっている。さすがに太鼓の音は小さくなったが、それでも♪~スッココッコ、ドスドス~♪、とちょっとコモったような打楽器の音は響いてくる。土砂降りでもしよんかい!
さすが翌日の15日は中止となったが、この14日の雨中の盆踊りについては、今日の全国紙やネットニュースをみるとその強行に批判的な記事が載っていた(なぜか地方占有率一位を誇る我が郷土紙はあまり批判的ではなさそうである)
口の悪い「阿波雀」は
「ド高く設定された有料観覧席の払い戻しを嫌がって強行したんとちゃぁうんえ?」
「中止にすると損する人の声が大きいから、そっちにひこずられて強行したんとちゃぁうんでかぁ?」
また、高齢者で、優美で古体な阿波方言を使う人は
「ほててんごのかわをひろいでからにぃ、びしょこになってどなんするんぞぃ」
とかいっていた。
これから地球温暖化で台風の発生時期も変化して、今後も夏祭り時期の雨が多くなりそうである。それなら、ワイの提案だが、盆踊りの「雨中バージョン、雨の盆踊り」をやるというのはどうだろうか。
◎風邪をひきそうな年寄りはのけて若い男女のみの踊り子連
◎衣装は男性は海水パンツ一枚、女性はビキニの水着
◎お囃子連はナシ、ラウドスピーカーで、エロティックなタンゴ、ルンバを流して踊る
ワイの「雨中バージョン、盆踊り」のイメージとしては、60数年前に日活映画のアクションものに必ずといっていいほど出演していた踊り子白木マリ(後に時代劇・仕事人で武家の妻女のような堅い役となっていて驚いたが)の踊る振り付けでの総踊りとなる。こんな踊りなら傘さしても見たい。
1 件のコメント:
時代にあわせて、いろいろと変化させる時が来ているのでは
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