2013年2月1日金曜日

早くも二月


 ついこのあいだ新年になったと思っていたのに早や2月、日がたつのが早いなぁ。そんなことを思いながら壁にかけてあるカレンダーを破く。遠くに海の見える水仙郷の写真があらわれた。
 
 今年は閏年でないから二月は28日である。それにしてもなんで二月は28日なんだろ。二月以外は小の月でも30日だ。7・8月や12・1月は大の月が続いている。これら片方を小の月にすれば2日浮く、それを2月に持ってきて30日の小の月にすれば、12の月は30日と31日の大小のみで構成される。

 2月に列車定期を買えば何日か損をした気持ちになる。他の月は小の月でも30日あるのに2月はその小の月よりさらに2日も少ない。まあ定期のような場合は損をしたと感じるが、月給制の場合は逆に得した気分になる。

 なんで2月のみが28日なのか、調べるとローマ時代からいろいろないきさつがあって28日になっているようだ。昔からの習慣でずっと続いている。合理的な暦にしようという運動もおこっているようだが(その暦では2月は30日になる)慣習・習慣とはそう簡単にはなくせないもののようだ。

 2月が28日になると3月のカレンダーは2月と同じ日が同じ曜日になる。同じ日が同じ曜日になるというのは便利な気がする。3月は2月と同じ日で週末、休みがあるからだ。
 先ほどの合理的な暦というのも、今年の2月3月のように同じ日は同じ曜日になるように仕組まれている。

 でも何月何日が年によって違う方が変化があってイイという人もいる。しかし何年後の何月の何日は何曜日か、例えば西暦2038年の2月1日は何曜日か?はすぐにはわからない。わかりやすい方がいいか、いや簡単にはわからない方がいいのか、どうだろう。

 小学校の時、ある女の子で過去未来いつの年の何月何日でも曜日がわかるという子がいた。その秘訣を教えてもらった。手の指の節を利用して計算するのである。方法も聞いたが忘れてしまった。ある日の曜日が知りたいという必要などなかったからだ。

 今日から2月だが、旧暦ではまだまだ旧年である。師走(12月)の年の暮れだ。昔は今頃が年の暮れだった。新年元日は2月10日である。

 昨日、家の近くで枇杷の花が咲いているのを写真に撮った。そういえば子どものとき祖父が言っていたっけ

 『枇杷の花咲く年の暮れ』

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

 ビワの花綺麗にとれてますね!
我が家にも枇杷ありますが、味は無味無臭です。
まずくて吐き出した種が成長しました。
人生こういうことが多すぎますね(^<^)

yamasan さんのコメント...

家の庭に他に何か植えたんでしたっけ?聞いたような気もしますが、聞き間違いかな。
 自分の好みから言えば柘榴なんか好きです、キウイなんかは彼岸の縁日で苗を売ってます。キウイなんかもいいですね。キウイを植えるとなぜか猫がたくさん寄ってくるそうです。反対にレモングラスを植えると猫が寄ってこないそうです。いらん話ですがおもろいですね。

 うちも庭があり果樹を植えてもいいんだけど今からだとワイの寿命がもたん!(=_=)