2011年2月28日月曜日

入試なんかやめっちまえ

 じたばた大騒ぎするほどのことか?
 わたしゃ、60歳の爺さんでインターネットやりはじめて半年にもならんけど、こうなることはお見通しじゃわ!
 NHKの夜のニュースでトップ報道、
 
 「今回の入試問題流失そしてインターネットに投稿・解答の一連の事件。入試制度の根幹を揺るがす。」

 けっこうけだらけ、それで根幹が揺らいだなら、いっそ入試制度の廃止も含め抜本的に変えたがいいと、私は提案したい。

 インターネットの発達、そしてインターネット端末の多種多様化、進化し続ける情報機器の時代、今までこれを入学試験に(もちろん不正だが)応用しなかった方がよっぽどおかしい。これだけ発達した情報社会にあっても、入試は聖域と思っていたんでしょうな。まさか!そんな!裏をかかれて、頭にきたんでしょうな。大学や文科省、良識独占企業のマスコミは怒りの様子。そんなの誰でも予想できることで、なんで今まで対策を取らなかったのか、わたしゃ不思議でならない。

 それをあたふたして、偽計業務妨害で告訴するという。
 恥っさらしなことはやめたがいい。
 
 警察も威信にかけて捜査するでしょうが、もし、証拠も残らぬほど完璧に入試をかいくぐれば、誰か知らないが、この人、並みの京大入学生の何倍もの能力を持っていると思いますよ。
 これだけで入る価値があります。

 この際、入試など全廃した方がいいのか、紙と鉛筆の入試方法がいいのか、議論しましょうよ。
 ペーパー試験などして選抜していい人が選べるなどという根拠、本当に確かなんですか?
 え?経験上間違いないって?ほんまかいな。

 2000年も前から合理的な試験選抜制度があったのは中国で、「科挙」というのがあり、それを通してすべての人に門戸を開き人材を供給してきました。今の国家公務員試験Ⅰ種と同じ制度です。
 それに対して近代にいたるまで貴族や武士などが人材を独占し、世襲が当たり前だったのがヨーロッパや日本、でも歴史を通して中国に比べ人材が劣っていたとは決して思えないんだけれどね。

 やった人詮索するより、おのれの(大学、文科省)ほうを変えた方がいいんでないかい。

 
 

1 件のコメント:

てるゆき さんのコメント...

やった人も、おかしいが大学や、文部省、一部の役人、議員もおかしいでしょうね。

高給取りや、頭のいい人は、いい人?

それは、勘違いです。

人間、自分の欲を抑えて、世のため、人の為に ことどうできる人が、いい人では。

僕は、人の為に、奉仕する力も、お金もないので、せめて、
悪い事は、しないようにしないとといつもおもっております。