2011年2月16日水曜日

病院代に憤懣やるかたなく、ブサカワ猫と戯れる

 今日は久々に持病の診察と薬をもらいに近くの総合病院へ行く。
 このところ持病も目立って表には出てなくて、緊急の処置が必要となる発作的発症は起こっていないが、薬が切れたので、一か月半ぶりに行った。朝早く受付しても薬をもらいすべて終わるのに午前中いっぱいは覚悟しなければならない。診療などは十数分もあれば長いほう、待ち時間のほうがずっと長いがいつものことで仕方がない。

 診察はいつも問診が中心で、たまに採血するぐらいだが、今日は超音波診断をしましょうという。この時、
 「あ、まずいな、これ診療点数が高いのじゃないか。」
 と後で会計に支払うときいつもより高額請求されるだろうと思った。しかし、腹の中に隠れている患部の状態を診るのに必要であることもわかっているので、高額になるからと拒否できない。
 たぶん、何か月かに一回はこのように超音波検査をするのだろう。いつもいつも問診では肥大悪化を見逃すからだろう。その理屈もわかる。
 今日は高くなるぞとの予感を抱きながら診察を終わった。

 案の定、一か月の薬代よりはるかに高い超音波診断料が薬代に加算され請求された。
 とほほな状態

 このような最新医療機械の診断点数は意外と高い。以前、この超音波診断を受けて、請求金額が想像してたよりずっと高いので、窓口で
 「まちごうとらへん?」
 と聞いて、超音波診断の医療点数の高さを知らされ、たまげたことがあった。

 最新医療機械は高額なものが多い。その費用を償還しなければならないことを考えれば診療点数が高くなるのはやむを得ないのであろう。
 それにしても貧困にあえぐ身にとって今日の出費はたいへん痛い。

 大枚をふんだくられた為、あらぬ方へ憤懣の矛先が向かう。

 「だいたい、最近の医者は、最新機械に頼りすぎとる!」

 「泌尿器科の医師は昔は触診で、前立腺の大きさを診断したものである。ところがどうだ、ローテーションを組んでいる外来の4人の泌尿科の医師の一人として触診なぞしない。」

 「前立腺の触診は診断のイロハじゃ。安易に機械に頼るのは医者としてどんなんじゃ!」

あああ、必要に迫られてるが、これじゃ歯の治療も恐ろしゅうて行けん!

 午後からは、むしゃくしゃする思いを癒すため、昨日紹介したブサカワイイ駅長候補ネコを見に行った。
 今日はしっかり写真におさめてきた。
満腹するとだいたい寝ているが、気まぐれなため、行動パターンは一定せず。



































顔。メスのようである。どうりでおとなしく、なついているはずだ。
 オン太だと一っ所にジッとはしていまい。
 









駅長らしく、列車の出発を見送るとプラットホームにごろんと寝て、毛づくろい。

2 件のコメント:

てるゆき さんのコメント...

数年前、市民病院内で、薬品管理の仕事をしていたので、何となく想像がつきますが、医療器械を扱っている徳島県の商社の利益は、微々たる物だと思いますが、業界独特の不透明なお金の流れがあると思われます。
ほんと、僕もそうですが、住みにくい世の中ですね。
でも、病は気から!
明るく行きましょう。
ジョイの訓練中、よく、yamasan 僕を励ましてくれましたね。有難かったです。 検査の結果は、良好であることを願ってます。

トシ さんのコメント...

打ちも猫を飼っていますので、そのうちブログにアップしようと思っています。