2022年5月18日水曜日

病院予約日

  今日は病院の予約日だった。午前10~11時の時間帯の予約とは言いながらすぐに見てくれるわけではなくやはり待ち時間はあるし、あと会計じゃの投薬じゃので半日がつぶれるのである。

 今日は朝から快晴に近く強烈な日光が降り注いでいる。予報だと一日この状態が続きそうである。そこで万年床に近いお布団、毛布を露天で広げ、枕を太陽で焼き、シート類を朝洗って干した。昼ごろに病院が終わるので、帰って裏がやしてパンパンしてつづけて焼くのにちょうどよい。そしてそれをやった後、二時過ぎに取り込むまで近くのさんぱっちゃにいって髪を短く借り上げてもらった。

 歳ぃいくとともに常用薬が増えていく。頓服服用剤は別として60代までは泌尿器科系の薬が二つだったものが最近では消化器系の胃薬と循環器系の血圧の薬が増え、常用薬の数が3倍になった。今日の予約は循環器で血圧の薬を約二か月もらった。診療薬代合計〆て500円だった。血圧の薬は一般的でジェネリックが多いためか薬価が安い。それでも500円とはずいぶん安い、70歳以上の2割負担ということがおおきい。江戸時代は病気のお父っつぁんに高価な朝鮮人参を飲ませるため娘が吉原に身売りしたという話を聞くが、いまは高齢者の病人に日本の保険医療制度はありがたい。

 ところでコロナである。だいたい最近はみんな3度はワクチンの接種が済んだ、まだ毎日全国で3万数千人、徳島で100人近く発生はしているが以前と比べると重症化率は低くなりウィズコロナ、つまりコロナとの共生がある程度うまくいっているようだ。これに反し、いままで優等生で、我が人民共和国の制度医療は西側よりずっと優れてますわ、との態度で偉そうにしていた中国、北朝鮮はどうだ!ここにきて爆発的に感染数が上昇し、上海やその他の都市で封鎖騒ぎ、隔離される都市住民の怒りが爆発寸前、北朝鮮なんか医療が貧弱で柳の葉っぱを煎じて飲めだの、いやイモリの黒焼きがええだの、冗談のようにいっているが、どうなるのだろう。かの二国は徹底的に抑え込む政策でやってきた。日本のように感染者がある程度あるのはやむを得ず、ワクチンを広め重症化しないようビィルスとの共生を図る方針とは違う。これまではホンマかウソか知らんが建前はびっくりするびゃぁ0に近かった、西側先進国を見ながら「ざまぁ、見さらせ」と思っていたはずなのに。

 3年たってみると民主主義国のやり方は全体主義専制的な国に比べてなにごとも遅く、あぁじゃこうじゃと多様な意見、そして批判続出、最初は、防疫のように迅速に統制・隔離を要するばあい全体主義専制的な国のほうが優れていると思っていたが、ここにきて中国、北朝鮮を見ていると最終的には日本のような民主主義国の防疫方針、ワクチン対策がよかったんじゃないかと思っている。

2 件のコメント:

Teruyuki Arashi さんのコメント...

コロナも 何かうやむやにされているように感じます。まあなくならないでしょうね。
日本は公的保険制度が今のところは充実しているみたいですね。
毎月の健康保険料は高いですが
これから暑くなるのでご自愛ください。

yamasan さんのコメント...

そうですよ、去年の入院は高額医療制度に助けられ、また70歳になってからは二割負担軽減に助けられています。もしこれらがなければと考えると・・・恐ろしい、ほんとによかった、けど高齢化が進みいつまでこの制度が持つかですね。ワタシが生きてる間はなんとか持ってほしいです。