今日の徳島新聞の花だよりはお城のバラ園だった。昼飯を市役所の食堂で喰ったあとロビーで新聞を広げているとその掲載写真が目に入った。お城のバラ園ならこっからじゃとすぐ近くじゃ、行ってみよう、と出かけた。
このバラ園はたくさんの種類を植えていてほとんど四季を通してバラの花がみられるが、やはりバラは元々の原種がそうであるように5月が盛りである。まえにこの横を通ったときはまだ寒かったからかバラの花の数もそう多くはなかったことを記憶しているが、今日は数といい色といい大きさといいド派手に咲きまくっている。
いっちょうバラらしいのはやはり深紅のバラである。写真ではちょっとわかりにくいが自然にみた感じではその深紅の花びらはまるで天鵞絨(びろーど)のよう。お!この「天鵞絨」ってなんか漢字がカッコいい。そういやバラもバラっちゅうより、「そうび・薔薇」と呼び、漢字で書いた方が俄然かっこいい。バラっちゅう呼び名、外国由来っぽいけど、イバラから来ているのだ。赤いバラの花言葉は「愛や美」なので深紅のバラは恋人に送ったりするとよろこばれる。ま、ジジイには関係ないか。
バラはもともと原種から品種改良されていろいろな種類ができた。花弁の色は赤~ピンクが主だったが、長年にわたる品種改良の努力の結果、黄色いバラも誕生した(18世紀頃といわれる)。ここの花壇にも美しい黄色いバラがある。そうそう来月の第三日曜(6月19日)は父の日ですね。母の日の花はカーネーションっちゅうのはみんな知ってますね(ワイらが小学校の時、母の日に造花のカーネィション買わされたわ!)。じゃぁ父の日の花は?母の日と違いごく近年に知られるようになったから、カーネーションほど一般化していないが、おおむね黄色い花が選ばれるそうで、その中で黄色いバラが一番人気だそうです。これも子泣き爺には関係ないか、ショボン。
白薔薇もありまっせ!
2 件のコメント:
綺麗に撮れていますね。
ありがとうございます。
美しいですがバラの香りは野生の野茨やハマナスのほうが私には上のような気がします
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