2013年12月14日土曜日

手術ですべて良しとはいかない

本日は白内障手術後の定期検診に行った。

結果としてよく見えるようにはなったが、最近右目と左目をそれぞれ閉じてみくらべると、左目の見え方に若干違和感を感じるようになった。少し色調が白っぽいのである。霞むまではいかないが気になるので今日、そのことを話し、検査してもらった。

 すると、若干、白内障が左目に見られるとのことである。ちょっとショックを受けた。完全に白内障からは解放されたと思っていたが・・・・・・

 確か手術前のインフォームド・コンセントで術後のリスクの説明を受けたがそういえば・・・と思いその時の説明の文書を採りだしてみた。その術後リスクにこんなのがあった。

 白内障手術後、また白内障が発生するのを『後発性白内障』という。手術後だから「後発性」か

 それで私の左目の若干の濁りだが、今はそれほどではないので処置はしなくていいようだが、進行してもっと強くなり視界がカスむようになれば処置が必要とのことである。とりあえず、今はそのままで、またの検診の結果ということになる。

 
 手術ですべて良しとはいかなかった。まだまだ目のトラブルは続きそうである。

 これから年寄るに従い、いろいろな病気は増え、深化することはあっても軽減することはなかろうと思うと気が重くなる。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

後発性白内障ですか、そんな病気があったとは知りませんでした!大変ですね。しかしレーザーで治るのでよかったですね。幸い私はまだ発生していませんが、将来わからないので注意しておこうと思います。備えあれば憂いなしってな所でしょうか?(^_^)/~

yamasan さんのコメント...

目だけでなく感覚器も体の能力も、いくら良くなったところで若い時のようにはなりませんね。

 これからは回復してどの程度なら満足して受け入れられるか考えておかなければならないと思いました。

 樹木希林さんていう女優さんがいますが、彼女はもう10年以上前に片目が見えなくなったそうです。その時
 「今までよく見えたのだから、片方が見えなくなってももういい」
 と言いました。ずいぶん諦観というか悟った人だなあと思いました。
 そして今は全身の末期がんですが、平気な顔をして受け入れています。
 すごい人だなぁと思いませんか?