2013年12月28日土曜日

年末寒波か

 朝、ションベンに起きて、また布団にもぐりこんだ。あったかい布団に入っていてもぶるっとふるえる。

 「今朝は寒い」

 それでも半睡状態でうつらうつら。しばらくして、手を伸ばしカーテンを開けると雪が降っている。いつもは7時くらいには布団を出るのだが、布団で冬眠状態のままようやく布団を出たのが8時半。

 外へ出たのは9時半。雪は積もっていないが、南の山を見るとうっすら雪化粧だ。


 雪雲は西のほうに去ったが県西はまだ雪が降っているようだ。ニュースでは東祖谷山村では積雪30cmといっていた。西の方にわだかまる雪雲を見る。

年末寒波襲来だ。


追伸

 午後8時過ぎ、夜のウォーキングに出かけるとき、路面は濡れていたがまだ凍ってはいなかった。しかし半時間あまり歩いて帰るときは、路面は凍り始めていた。空を見るとオリオンとシリウスが輝いていた。風もほとんどなくなったので放射冷却が始まったようだ。明日は凍った朝となりそうだ。

 凍った路面


2013年12月26日木曜日

島がつながった


 噴火でできた新しい島がだんだん成長し(溶岩が噴き出るので大きくなるのだ)すぐ横にある島にくっつきそうになった・・・というニュース写真を見たのが今朝だった。

 「おお~~、あと10mでつながりそうだと書いてあるぞ」


 ところが今夜、ネットニュースを見てると、とうとうつながった。合体して一つの島になったのだ。


 日本は火山国で海底からもこのように火山が噴出して島ができる。おかげで国土が増える。

 古事記の国生み神話を思い出した。日本神話では男神と女神が合体して国を生むのだ。これはまさにそれではないか。

 国土が実り豊かであるばかりでなく、国土そのものも日本では新しく生まれるのだ。日本ってなんて豊饒な国なんだろう。

2013年12月21日土曜日

我が郷土の江戸時代の風呂・石風呂


 江戸の風呂についてパート2のブログで述べているが、我が郷土の風呂に江戸時代の遺物はないかと探したら、県下で石井町にあった。幸いこの町は我が町の隣にあるのでさっそく行ってきた。

 蒸し風呂の一種かと思っていたが、そんな単純なものではない。蒸し風呂、そして森林浴、塩やミネラルのイオン効果風呂、の3つを兼ね備えたもののようだ。

 森林浴は樹木からの樹脂成分が体に何か有効な作用をもたらすものである。そして塩は現代でもサウナと塩もみと組み合わせ使われる。塩やその中の微量ミネラル分がこれまた体に有効な作用をもたらすものと考えられる。

 実際にどのように使われたかは下図の写真とともに説明しましょう。
 よく見ると炭焼きの窯のようになっています。ドーム型は石や耐火粘土で作られます。そして開口部から山の樹木を入れ炭焼きのように燃やします。この時、樹木の森林浴と同じ成分も煤煙となって窯の表面に付着するものと思われます。

 そして燃えた後、余熱が残っている窯の中の床に塩水で濡れたムシロを広げ、人が中にはいりムシロから立ち上る蒸気浴をするものです。公的な説明ではこのようになっています。

 薬師庵の石風呂(石井町) 石井町石井の薬師庵(あん)の敷地内に、石と赤土でできた石風呂がある。横穴式古墳のような形で幅四・五メートル、奥行き六・二メートル、高さ二・五メートル。一九七五年、町有形文化財に指定された。
 石風呂は水蒸気を利用した蒸し風呂の一種。室内で松葉を燃やし、熱くなった地面に塩湯に浸したむしろを敷く。利用客はその上に座って、立ち上る蒸気にあたる仕組み。現在のサウナと同様の効果があったようだ。高温のため、蒸気浴の時間は長い人でも五分程度だったらしい。
 作られた時期は定かでない。江戸時代中期に徳島市内で規模や構造が同じ石風呂が使われており、同時期のものではないかと推測されている。

 使われていたのは約四十年前まで。町民のほか、小松島、鳴門両市からも入浴客があった。一日二十―六十人が利用したとの記録がある。保存のため、石風呂を覆う小屋が設けられていて、状態はほぼ当時のまま。

 江戸時代の石風呂


 その場所の動画を撮りました。

2013年12月18日水曜日

動画日記


 今日は日がな一日雨でした。傘をさして外へ出たとき、こんなものを動画に撮りました。

 誰に見られて咲こうと散ろうと いらぬお世話さ ほっときな

 寒い世間の花ならば どうせわたしは狂い咲き

2013年12月16日月曜日

また海を見に行った

 海が見たくなったので海へ行ったが、今日は我が家の真北にある阿讃山脈の鵜の田尾トンネルを車で抜け、瀬戸内の海まで行った。

 海岸は神社の広い境内を突き切ったところにあるがその境内で橘の木とその実があったので写真に撮った。

 柑橘類という言葉が示すように、『柑』は柑子(こうじ)、『橘』はタチバナ、というミカン類の名から来ている。橘は我々がおいしく食べるいろいろなミカン類の御先祖様だ。

 下が橘の木とその実

 動画もどうぞご覧ください



 夜、橘の実を入れて橘湯を作って入る
 (なお。この境内にあった橘の実は神社の宮司さんが、どうぞもぎって持って帰ってくださいといったので頂きました。)

 橘は霊木の一種で、『ときじくの実』と言ったりするそうです。

 「効くわぁ~~~~~~!」
 


2013年12月15日日曜日

寒い時は内から温めよう

 私はアルコール類は弱いため、あまり飲まないが、ときどきほろ酔いになりたいときもあるため(皆さんもそんな時はあるでしょう?)度数の弱い酒を(8パーセント以下)一合くらい飲む。

 先ほど風呂からあがり、ちょっと体が火照っている。しかし寒い時はすぐ体も冷えてくる。も少し火照りを継続したいので水割りをちびりちびり飲む。

 以前は350mlの缶酎ハイを二日、二回に分けて飲んでいたが最近は安物のウイスキーをごく薄く水割りして飲んでいる。角瓶より廉価のニッカウィスキーだ。ところでウィスキーって「命の水」っちゅう意味があるの知ってました?縁起のよさそうな酒ですね。

2013年12月14日土曜日

手術ですべて良しとはいかない

本日は白内障手術後の定期検診に行った。

結果としてよく見えるようにはなったが、最近右目と左目をそれぞれ閉じてみくらべると、左目の見え方に若干違和感を感じるようになった。少し色調が白っぽいのである。霞むまではいかないが気になるので今日、そのことを話し、検査してもらった。

 すると、若干、白内障が左目に見られるとのことである。ちょっとショックを受けた。完全に白内障からは解放されたと思っていたが・・・・・・

 確か手術前のインフォームド・コンセントで術後のリスクの説明を受けたがそういえば・・・と思いその時の説明の文書を採りだしてみた。その術後リスクにこんなのがあった。

 白内障手術後、また白内障が発生するのを『後発性白内障』という。手術後だから「後発性」か

 それで私の左目の若干の濁りだが、今はそれほどではないので処置はしなくていいようだが、進行してもっと強くなり視界がカスむようになれば処置が必要とのことである。とりあえず、今はそのままで、またの検診の結果ということになる。

 
 手術ですべて良しとはいかなかった。まだまだ目のトラブルは続きそうである。

 これから年寄るに従い、いろいろな病気は増え、深化することはあっても軽減することはなかろうと思うと気が重くなる。

2013年12月11日水曜日

オス猫


 こいつは愛人を何匹も持っている。

 この駅に猫は4~5匹いるが、こいつ以外は全部メス猫である。

 なぜって?この子犬ほどもあるこのトラ雄は力も強いし体が大きいのでここらのボスだ。だから自分のお気に入りメス以外はこの駅(縄張り)に侵入することを許さない。

 だからこの駅ではこのオストラを中心にハレムを形成している。猫はもともと雄雌も独立心が強く、オットセイのようにハレムは形成しないが、この駅では餌をたっぷりやる人が後を絶たず、食べ物の心配のない野良猫は放浪せず、この駅でオストラがメスを従え、人もうらやむ後宮(ハレム)を作っている。


 オス猫はたくさん食べて長生きすれば、体も大きくなるし他の雄との喧嘩にも強くなる。猫の喧嘩は経験がものを言う。

 もう二年半前になるだろうか、モトさんちで生まれた子猫はいつの間にかいなくなるといって嘆いていたが、もしかしたら放浪の末たくましく成長して、この駅で縄張りを張っているこの猫じゃないかしら。

 モトさんちに生まれたのはトラが多いといってたから・・・・・・・・




2013年12月10日火曜日

異様な深夜の嵐


 午前二時過ぎ目覚めたが、外ではすごい音がする。台風のような風雨、風が強く家に当たって音を立てる。雨の壁に吹き付ける音もすごい。
 ゴゴー・ザザーという音に混じって雷の音も聞こえる。冬に雷はこの地方ではめったにない。トイレの窓からのぞくと、ときどき閃いた雷光が外界を不気味に照らす。

 トイレに行った後、もう一度寝て、さっき目覚めたが今は外はどうにもなっていない。

 異様な深夜の嵐であった。隣の県では同じ時刻屋根を吹き飛ばされた家があったらしい。

 今日は時々強風が吹き、時雨れて気温の上がらぬ日であった。

2013年12月9日月曜日

ホットスポット~癒しの旅行の勧め~


 薬や病院の治療もいいが、太古からそれ以上に癒しの効果のあるのは「転地」、「温泉」であった。

 日本の国に生まれていいことは、一生かけて旅行しても飽き足らないほど各地にいい風景が広がっていること。そして水もおいしいし、ご当地の米、酒、自分のふるさとでは味わえないその地の山海の食べ物もいい。

 日本の温泉地は大体、人少ない空気のいい田舎から僻地(山奥)にかけて多いため、温泉をかねた療養は転地にもなる。

 温泉がいかに効くか昔から言い伝えられた有名な話がある。『小栗判官』の話である。小栗判官は毒を飲まされ美しい美青年だった体は醜い体となり、手足も萎え、歩けなくなった。それを婚約者の姫が土車に乗せて引っ張り、湯の峰温泉まで言って湯につかり療養すること数ヶ月

 「あ~~ら、不思議、元の美青年に」

詳しくはここクリック

このブログでの癒し旅行の勧めは特定の人に勧めるものではありません。自分が癒しの旅行に行くのだったらここがいいな、という視点から選びました。

 まず癒される自然があるところでなければなりません。そして温泉については

 ◎湯量がたっぷりぷりぷりであること
 ◎混ぜ物や、人工に沸かすのなんかだめ、100%天然湯
 ◎泉質が優れていること
 ◎ミーハーややたらと人の多い温泉地ではないこと
 ◎湯治宿があり、安価に長期滞在ができるところ

 この条件で言えば東北にはそれこそ鄙びた温泉地に湯治宿がたくさんある。たとえばこの温泉なんかは地熱療養で治療効果抜群、また一週間滞在しても数千円という安さ

 しかし東北はここから遠い。わりと近くで上記の条件を探すと、九州がある。

 近い順にいうと

 別府温泉、世界最大の湯量のイエローストーンと並ぶくらいの湯量の多さ、街がお湯の中に浮かんでいるといっても過言ではないでしょう。市内にはたくさんの温泉が、もちろん格安の湯治宿もあります。
 去年、ワイはここへ入りました。
 ここクリック
 別府がまず最大のお勧め。

 次は、人が多くて人気でワイはちょっといやだが、若い美女が露天に入りに来るといううわさが絶えない(?)温泉に別府から少し入った山にある「黒川温泉」がある。
 スケベにはお勧めだ。

 ワイの最もお気に入りは別府から一時間半くらいの阿蘇外輪山周辺の温泉だ。

 阿蘇の山はほんとにすばらしい。外輪山内側の草原や小高い山、丘で心身を癒そう。

 それがすんだら湯足り(ユッタリ)と温泉三昧だ。

 垂玉温泉。地獄温泉がお勧めだ。

 日数、旅費が許せば南九州が待っている。

 霧島から桜島にかけてもいい温泉がある。

 といってもワイが入ったのは霧島神宮の近くにある温泉と桜島の溶岩風呂。

 もっと南には指宿温泉がある。この砂蒸しもお勧めだ。

 九州温泉の旅のもっともいいシーズンは冬から早春にかけてだ。

 「も一度、癒されに行きたいなぁ」

2013年12月7日土曜日

2013年12月6日金曜日

海を見に行った


 昨日は夕空を眺めて心が澄んだので、今日は広々とした海を見て、心を洗おうと北沖の洲の突端まで行ってきました。

 自転車で蔵本から出発しましたが12月とは思えぬ暖かい日で、風も穏やかだったので走りやすかったです。

2013年12月5日木曜日

日没が早い


 昼の時間が一番短くなる冬至まではまだ2週間あまりある。冬至は逆に夜が一番長くなる。太陽高度も低くなり、陽光も弱々しく、暮れ方になると侘しさが増してくる。

 しかし、日暮れの最も早いのは冬至ではない。一年で日没が一番早いのは今日あたりになる。

 4時20分過ぎの江川である。




 それから一時間余りで急速に暗くなった。薄明の西空には三日月と金星が輝いていた。

 

2013年12月2日月曜日

冬物の衣料を買った


 冬物の衣料を買いに夢タウンへ行った。

 厚手の靴下、パンツ、長タイツ、防寒ズボン、セータだ。

 昼時を挟んでいたので中の食堂街でパスタを食べた(私はあまり好きではなかったが・・)

 明太子とヤリイカの何たらソースパスタにした。

 「鎌倉パスタだと!名前だけで、高い銭とりやがって・・・!」


 帰り、堤防上を走っていて、見事な黄金色の銀杏があったのでしらん神社だったけど、寄り道した。


 動画も見てください。


2013年12月1日日曜日

駅前珈琲


 よく行く徳島駅前でコーヒーを飲もうと思ったら、駅ビル一階にはスタバ、地階にはロッテリアがある。ロッテリアのは粉っぽく泡立っている。ドイツ式のコーヒーメーカで作るためだ。それよりスタバのコーヒーの方が香り高く、おいしいという人が多い。

 しかし最近、駅前にセブンイレブンが開業した。ここのコーヒーメーカで作るコーヒーが上記の二つより私の好みに合っている。豆からミル~ドリップを一連の自動で行う。
 そしてそのコーヒーメーカの横にはこんな詞書がある。

 『飲みくらべてみてください。ス〇バよりおいしいですよ』

 えらい自信だなぁ~、でも確かにおいしい。そして何より一杯100円という安さが良い。香りもいい。

 ここでコーヒを淹れて、蓋つきコップを持って列車に乗り、座席に座り、蓋を開けると、コーヒーのいい匂いが列車全体に広がる。乗客でコーヒー好きの人は鼻をひくつかせ、落ち着きがなくなる。

 だいたいいつも空いてる列車に乗るので、流れる車窓を見ながら落ち着いてコーヒーを味わう。

 私のささやかな移動喫茶だ。