2021年2月17日水曜日

牡丹雪

  午前9時ごろ外へ出ると大粒の雪が激しく降っている。気温が高く水気が多いのだろう、木の枝や芝生、草花にはけっこう分厚く降り積もっているが、道路は路面がぬれているだけで積雪は全然ない。自転車に乗って駅まで行くが正面から降雪が顔に当たると大げさではなく、ボタボタと音がする。雪の一つの塊が大きく水分を含んでいるためこのようになるのだろう。目に雪が入るとすぐ融けるのだが目薬を二三滴目に入れたような不快感がある。

 このような雪片がたくさん集まった雪を「牡丹雪」というようなのだが、まさに実感で顔にボタボタ当たるから、これって「ボタン雪」っちゅうんか?と半分冗談で思っていた。しかしこのブログを書くついでに「牡丹雪」のいわれを調べると、これがなんと冗談ではなくホントにそうのようなのだ。もっとももう一つ説があって、こちらは文字通り牡丹からきていて、雪片が多く集まり重なった状態を牡丹の花になぞらえているというのだ。しかし今日の経験から言うと第一の説に説得力がある。

 下は駅の跨線橋から撮った降る牡丹雪。

2 件のコメント:

カルロス さんのコメント...

もう1週間になる。
やまさん、元気してる?
更新楽しみに待ってます。

yamasan さんのコメント...

>>カルロスさんへ
ご心配頂きありがとうございます。この3月で孤鬼(古希ともいう)を迎えます。ブログの粗製乱造もけっこうエネルギーがいるもので、書こうという気力も衰えています。でも間隔をあけても続けようとは思っています。