ウメー話し

　日本人が一番大好きな花木は「桜」といっていいだろう。日本の国花でもあり、春には花見などに出かけ、その木の根方で花木を鑑賞しつつ飲み食いしておおいに喜ぶ。メンタル面においても美しさの絶頂でパッと散る桜花に思い入れがある。絶頂から萎れることも枯れることもなく、はらはらと風に散って消えてゆく花は日本的美の象徴だ。

　これに対して梅の花は桜に比べるともてはやされ方が低い。もちろん好きな人もいるが、桜ほどではない。それでも梅花の観賞のために梅林まで出向く人もいる。ちょうど今ごろから県内のあっちこっちで『梅祭り』が開かれている。わが市では「美郷地区」の祭りが有名である。

　桜の花が有終の美、散る美しさ、などのどうしても「死」に近いイメージならば、梅の花は「再生と活力」の美である。梅は冬枯れ、あるいは雪中で花も何もない極寒の季節、多くの春を待つ木々からから最も早く美しい花を開く。「再生」のトップランナーである。そして桜は香りがほとんどないか淡白であるのに対し、梅はかなり強い、しかし上品な香りを漂わせる。闇夜に桜花は観賞できぬが、梅花の香りを闇夜にかぐのはえもいわれぬ詩情をかもし出す。闇夜の梅は漢詩や和歌に取り上げられ、昔から有名である。

　そして梅の花の再生と活力がほんものであるのは花の後に梅は実を結ぶ。残念ながら鑑賞する桜は実が出来ない。「花も実もある・・・ではなく、実はないのである」、開花⇒結実⇒子孫を残す種、という流れからも梅の花は再生と活力を意味するのである。

　それだけではない、梅の実は弱った人の体に活力をもたらす、特にポンポンの弱い御仁にはお勧めである。梅酢、梅干、梅肉エキス、医者要らずの食品であるといわれている。

　どうです、皆さん、このあたりでは美郷あるいは神山の梅祭りが有名でそろそろ開幕します。このような有難い梅の花を観賞し、梅食品を買って薬喰いしてみまへんか。

　あ～～、今夜は冷えた梅酒か梅チューハイがホシイなった、買ってきて飲もうやぁぁぁ～っと。

　ワイの家の近くの梅林の動画です。

スノボねこ

　蔵本駅の花壇に菜の花が咲いていた。

　春は光からとはよく言ったもので、気温は低いながらも日差しはすっかり春だ。例によってゴン太猫が日向ぼっこをしていた。

　退屈そうだったので、ソチの雪山でスノボをさせてみた。

アポロンな愛

師弟愛　　左手の行方が気にかかる

ソチ崎心中　　ヨヨヨヨヨ～～、お兄様～、連れて逃げてよ～、ついて～おいでよ～

 

エクスタスィー　　怒張し爆発する〇〇〇、おぶけかやるオバハン

 

　ソチ五輪であまり報道されないニュースだが、五輪出場の全選手にコンドームを無料配布するのに当局は10万個用意したそうだ。一人当たり３４個という。HIVなどの性病予防のため積極的に配るそうだ。16日間オリムピックが続くから一日約２個強である。さすがオリムピック選手、毎日、２回もやるのかなぁ。とちょっとおかしいが、これ本当の話し。

 

　スノボの平野や平岡、フィギュアの羽生は未成年なのでまさか配布はされまいが・・・・・・・

　いやいや、欧米では中学や高校でもHIVの危険性を避けるため積極的にコンドームの有用性や正しい使い方を教えるそうだから、たぶん彼らももらっただろう。

 

　なお、これは不確かな情報だが、プーチンがロシア国内の同性愛者を迫害しているため、そりゃあ～人権侵害だわさ、と一度はオリムピックのボイコットも検討したアメリカが、ロシア・プーチンをおちょくるため、選手たちにわざと同性愛を勧めているという噂が・・・・・

 

 

 



２月１４日朝

　未明、ションベンに起きたら、窓が明るい。夜明けには時間があるが・・と窓を開けると、雪が積もっている。布団に入ったがすぐには眠れそうにないので、未明にソチオリムピックの生中継があるのを思い出し、TVをつける。ところが、全然映らない。雪雲が暑くて、BSの電波が弱いようだ。見るのはあきらめ、しばらくすると再び眠りに落ちた。

　朝、ネットで見るとフィギュアの羽生というのがショートプログラムで史上最高点を出したと、盛り上がっている。
　
　「お、史上最高ということは、金メダルか」

　と思ったがそうじゃないらしい。仕組みはようわからんが、まだ別種目が続いてその点数すべてを総合をしてみにゃわからんらしい。最近、史上初めてという日本人の快挙が続く。

　朝起きると、外は白い世界が広がっている。雪もかなりな勢いで降っている。ちょっと外に出て撮影してみた。

ようやくだ

　寒い日が続いていますね。体、というか筋肉が縮こまっていけませんね。どうしても運動不足になりがちです。寒さか、老化か、動くのが億劫になっています。早く暖かくなって屋外で活動したいですね。

　そんなわけで屋内で過ごす時間がどうしても多くなります。読書かネット、DVD鑑賞、などで暇をつぶさざるを得ませんね。なにか耳目を引く様なニュースがあればいいんですけど、偽ベートーベンさんのニュースで笑わせてもらってから、あまり面白いニュースもありませんでした。オリムピックで盛り上げてくれればいいんだけど、なかなかメダルが取れない！

　そんななかようやく今朝のニュースで、初メダルを獲得した。スノボで銀銅のそれぞれ一個。他国と比べてじぇんじぇんたいしたことないんだけど、すごいと感心したのは日本人のメダル最年少（夏冬含め）15歳の坊や（60数歳のやまさんから見れば孫のような坊やじゃ）、

　「15歳という年齢と、空中に舞うその雄姿にやまさん感動」

　ワイから見ればたった15年しか生きてないのにこの能力の開花はどうだ！まったく同じ一年を生きるにしてもこの少年の一年はすごい。この年齢の成長曲線は一番すごいのかなぁ、体力、運動能力、学習能力・・・遥かかなたに過ぎ去ったわが15の春を思い出すと・・・・ああ、ため息がでる。あの時・・・とは言うまい。千遍ゆうてもせんないこっちゃ。

　「世の15歳の少年よ、無駄するなよ、二度ない春を！」

　

最近わけのわからんニュースが続く

日本のベートーベン、稀代の詐欺師か

　一番不可解なのは二人の関係だ。18年間、日陰の身で、ほとんど不満を言わず、ゴーストコンポウザーを続けた。会うときは余人を交えず二人っきりで会ったという。去年、

　「こんな関係を終わりにしよう」

　と日陰が彼に言ったら

　「曲を書かないと俺は死ぬ」

　と言った。それを聞いた時、何故か30年前、沖雅也が「オヤジ、涅槃で待つ」、と言って自ら命を絶ったことを思い浮かべた。（この時のオヤジ、つまり同性愛相手の名前がヒカゲとはなんかの因縁か・・・）

　日陰の会見の様子から、今でも彼に対する深い思いが伝わってきそうに見て取れたのはオイラだけか。

　ネットでさらに真相を探ろうと探すと

　『日影がネコ（♀）で彼がタチ（♂）だ。』などといっているのがあったが、あの会見の様子を見ればそれもありかなと思ったりする。

　まあ、ホモ関係かどうかはネットの情報だから当てにできないにしても、この二人の関係を映画かドラマにでもすれば、『アマデウス』以上に面白い作品ができるんじゃないだろうか。

　そうそう、この日陰のゲーム音楽や交響曲、ソナタなど聴いたが、なかなかいい。日陰にしとくにはもったいない。

ミッション・インポッシブル

　この寒さ、明日も続くようだ。おかげでまた風邪様の症状がぶり返し、咳がまた、、いやのどから出だした。慢性の咳は癖になるようで、出だすとますます咳き込むようになる。前にもらった薬が半分以上のこっているのでとりあえずそれを飲んで様子を見ることにする。

　ところでネットでニュースを見ていたら、この寒いのに玄界灘でエンジン付きゴムボウトで凍死だか溺死だかしらん、男がボートとともに打ち上げられている写真が目に入った。

　「この寒いのにレジャーボート遊びかい！」

　しかし、詳細をよく読むと、このヒト、東大法学部出身で内閣府職員、今はミネソタ大学に国費研修留学中、いわゆるエリート職員でキャリア研修中だ。それが何で玄界灘？と思うが、アメリカ研修中だが官庁の許可を得てソウルでの会議に出席したそうだ、それからその韓国内で行方不明になり、上の写真のように北九州の海岸にボートとともに死んで打ち上げられた。

　公式のニュースではそんな事実の羅列だけだ。さらなる詳細は調査中、とのこと、その後の調べで釜山でゴムボートとエンジンを買ったことがわかった。でもそれだけじゃあ、まったくわからんが、このニュースのキーワードを並べてみると

　内閣府職員、海外研修、韓国入国、釜山でボート購入、北九州海岸でボート、死体発見

　日本の諜報機関って確か内閣府にあるよね。もしかしてこのヒト、その機関のヒトで、それらの活動に絡んでたんじゃないだろうか・・・・・まず、こんな怪しげなキーワードがズラズラ並んだ事件ならもしかして諜報活動のトラブルで謀殺！と誰でもかんがえますわな。

　その後のニュースの続報を知りたいが公式のニュースではいったいなんで死んだかも明らかにされない。

　そこで与太話とか信用できない情報があふれているネットをさがすといろいろ、こうじゃないのか！というような推理があふれていた。

　その中で比較的信用できそうな有名人、政治評論家兼軍事評論家のA・S氏がこんなことを言っていた。

　「このヒト、韓国から、ゴムボートで日本へ渡ろうとしたんだ。」と、すると司会者が「冬の玄界灘をゴムボートで渡るのは無理でしょう」、とつっこみを入れていたが、ワイもまったくその通りだと思う。死体になっても韓国から北九州までたどり着けない。いったい何をこの専門家は考えとるんじゃ、と思いつつ聞いてると、本人も自信がないのか、「う～～ん、女性がらみのうわさもあるから自殺の可能性もあるかもとか、もしか麻薬がらみだとか・・・」もういいたい放題、支離滅裂、結局この専門家も確たる情報はなく、ほとんど口からでまかせの推理に終始していた。

　評論家でもこんな調子だから、ネットの素人推理など信用できない。真相は何か？

　でももしかして、このヒト、ホンマに冬の玄界灘をゴムボウトで朝鮮から北九州海岸までたどり着こうと思ったのなら（いったい何のためというのはおいといて）

　「ミッション・インポッシブル」（そんなこと、じぇったいできまへんで！）

今日はガクッと気温が下がった

　昨日は暖かく、桜が咲く寸前のような陽気だったが、今日は朝からどんどん気温が下がり、夕方になると増々冷えてきた。朝から時雨もよいの天気だった。そんな天気は一日続き、今は雪も降りそうな寒さだ。午後五時過ぎ、二階から四国山地の山を見ると山地の上部に水平の雪線が見える。

　写真に入れたのは詩の一節、六文銭の歌『比叡おろし』（ここクリック）のもじり（パロディ）です。

　寒いですね。今晩は暖かくして寝ましょう。

　駅のノラ猫たち、どうしているかなぁ

水仙の丘

　ベリーズで昼飯を食べた後、板野町のあすたむらんどへ腹ごなしに行った。

　ここの風車の丘にたくさんの水仙が花開いていた。小道を登って水仙畑の中を歩くとツンとするような水仙の香りが漂っている。

　動画もどうぞ

贔屓の役者

　この人、ワイが贔屓にしている役者だ。

　ぜんぜん主役級の俳優でもないし、若くてかっこいいともいえない。脇役で、それもかなり癖のある役をやっている。昭和34年生まれだからかなりなオッサンだ。性格に問題のある善人をやるときもあるが、悪役、それも大物の悪役でなく小悪人が多い。どう見てもパッとしない。私生活でなにか人目を引く様な能力か趣味かがあるか、というとそれもないようである。UFOキャッチャーが好きというからもてはやされる趣味でもない。年齢から言って将来性もなさそうだ。

　じゃあ、なんでこんな人に注目したかというと・・・・・・・・・

　 ここで話はちょっとそれますが、皆さん、自分の声を聴いたのはいつですか？というのも自分の声は自分の耳にも聴こえるわけだが、それは他人が聞く自分の声とは違うものである。自分が聞く自分の声は自分の声帯から頭骸骨や肉を通って響くため、空気を通して聴く他人が認識している自分の声とは違うのである。

　それを自分で聴くためには録音を利用しなければならない。私がはじめたその自分の声を聴いたのは小学校５年生だった。聴くなり

　「えええ！これって、俺の声か、ワイの声とちやう！」

　と否定したが、一緒に聞いた友達は、お前の声に間違いないという。その時初めて自分の声を知ったのである。

　今でも録音した自分の声は違和感がある。だからだろうか、自分の声はかなり客観的に聞くこともできるし、似た声との比較もできる。そして最近である。この役者の声を聞いた時、

　「おお、ワイと同じ声だ。よく似た人もいるもんだ」

　それからである。この人を注目しだしたのは。ワイに声だけでも似ているので何とか大器晩成で大物の役者になって欲しいが、無理かなぁ～

　下の動画にその役者の声が入っています。最初は関係ない場面なので、動画の下のタイムボタンの時刻をクリックで４分の位置に合わせてみるとこの役者、つまりやまさんによく似た声が聞こえてきます。

ねこ四コマ

　春だなぁ

 

 

ねこのサカリの季節ももうすぐだ