2013年9月9日月曜日
目ん玉えぐりだすんだぞ
とうとう手術を決意しました。よく見えるようになることを信じて目ん玉(水晶体)を抉り出します。
ダイヤモンドメスで角膜の隅を切りあけ、そこから超音波メスを入れて・・・・・・・・・
おお~~!話を聞くだに、身震いがとまらないのに、それを自分の目ん玉に実際行うとは。
腕は確かな先生で、全国的にも名高い病院ですが、心配は耐えません。もしやこんなアクシデントが起こりはすまいか、と、悪い方へ悪い方へと考えてしまいます。
歯を抜く以上の外科的処置をしたことがないので、いきなりこんな手術は正直怖いです。そして一回ではすみません。右左と二度します。二度怖い!
そして心配を倍加させるのは手術で抉りだした水晶体にかわって入れる人工の眼内レンズです。自分のオプションは焦点距離をどれだけに合わせるかの選択があります。
眼鏡なしで遠くを見られる選択もありますが、そうなると近くを見るときは眼鏡が(老眼鏡)が必要になります。
私の場合、本を読むのが好きなので、先生の勧めるように近くに焦点を合わせようかと思っています。つまり近くは眼鏡が要らないという選択です。(遠くを見るときは眼鏡がいりますが今よりずっと弱い近視になり、分厚い眼鏡とはおさらばとなります)
そのほか先生が決めてくれるオプションもあります。眼内レンズは3年前から乱視を打ち消すレンズが新しく登場しました。私の場合乱視が強いのでそのレンズの適当な乱視度数のレンズを先生が選択します。
しかしこの二つの選択で、必ず狙った効果(つまり計算上の焦点距離、乱視をうまく打ち消す計算通りいくか)が出るか?というとかなり不確定な要素があるのです。
つまり、手術はうまく行ったが眼内レンズが合わないのでよく見えないということが起こるのです。メガネ屋で眼鏡を買うときは何度でもとっかえひっかえできますが手術で挿入する眼内レンズは原則一度しかできません。
これはかなり心配な要素です。
この病院はホムペで十分情報を公開していて、その点満足なのですが、やはりそのような不確定な要素は否定していません。院長先生に直接、ネットのメールで質問のやり取りができるので、今まで3回ほど質問しました。
はたしてぴったりした眼内レンズになるか(もちろん、検査機器で精密に検査し、医者が最終判断するのですが)
あんまり専門的なことを知らない方が不安は少ないですね。私はけっこうしつこく調べまくる方ですから、情報過多になって混乱するんでしょうね。
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4 件のコメント:
院長先生にやってもらうんですね。私はペーペーの先生にやってもらいましたが、全然問題なかったです。HPみたら現在在籍していないみたいです。こき使われてやめたか、へまを犯してやめたかはわかりませんが、ちょと寂しいな~。しかし、乱視矯正のレンズだと保険効くんかな、そもそもレンズは保険がきかなかったような気もしますが、老眼鏡無しはいいですね!私も右目は将来そうしようかな?(^.^)
そうそうその保険のことでこのコメント欄を利用してしんちゃんに感謝を申し上げます。
ワイは役に立たない知識はけっこう持っているのですが実用で役立つのは知らないことが多いです。
以前、しんちゃんに『高額医療請求』というのを聞きましたね。今までワイは手術なんかしたことないから、支払いは千円~一万円以内で済んでました。だから結果として、月換算で高額限度以内でした。ところが今回は手術二回なので金額がおおくなります。これはしんちゃんの言う『高額』に該当するんじゃないかと調べました。
ワイは暇ですから本で調べたり、役所の担当に聞いたりしてその仕組みがよくわかりました。
いや~~、しんちゃん凄いですね。日本の保険制度のこの『高額医療請求』は貧困な病人にとって福音ですね。こんな威力のある保険制度があるとは恥ずかしながら知りませんでした。
さっそく私は、事後請求でなく、病院窓口で限度以上払わない手続きをすませました(市役所でできる)
だから来月二回手術をしますが、何度やっても、またどれだけ保険の高額診療点数がかかっても来月は限度以内しか払わなくてよいのです。
しんちゃんのアドバイスのお蔭ですありがとう(^^)/
そんなに心配なさらなくても大丈夫ですよ。
でも目をいらわれるのは拒絶感が強いと思いますが。
目は一番大事な器官ですからね。よく見えるようになることを期待しているんですが。
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