2014年8月30日土曜日

涼しさを通り越して寒い


 夜中、寒さに目をさまし、夏用の布団をもう一枚被った。それでも早朝、寒さに目を覚ました。毛布を出そうかとも思ったが、外は明るくなっていてもう寝られそうにもないので、起きた。

 夏のシャツの上から長袖の薄手のジャンパーを着る。昨日まで素足だったが靴下もはいた。しかしそれでも寒い。

 暖かいコーヒーが飲みたいが、コーヒーの引き豆は切らしている。ホットミルクで体を温める。

 歳が寄って気温の低下に順応できなくなっているのだろう。

 今年は秋の訪れが早いようだ。

 体も寒いし、心も寒い、フトコロはもっと寒い。

2014年8月27日水曜日

やめてその金を義捐金に使うても文句言わんと思うがな


 我が町の大花火大会はホントは8月6日に盛大に挙行されるはずだった。

 浴衣姿の美人が右手にうちわ、左手には金魚の入ったビニル袋を持ち、花火を見上げる!美しい日本の夏の風物詩だ。

 しかし8月6日は台風の影響で8月27日(今日だが)に延期、ところがだ!本夕からまた雨。

 それでどうなったか?

 「10月4日に延期」

 だいたい悪天で延期になった場合は順延で隣り合う日が延期された日となるが、我が町は1ヶ月近くも延ばすのだ。

 夏も終わり、秋も深まり夜風も冷たい、桜などは早くも落葉を迎えるころ、我が町の大花火大会。

 「秋花火」なんど、経験したことないが、どうじゃろか。

 浴衣姿ももう季節ではないじゃろ、と思っても、いんや、アタイは浴衣じゃと無理して着ても寒さにうち震え仰ぐ夜空は秋の星座でいたってさびしい。蛍光色を帯びた花火の光は冷たい。となりの彼氏を見ると寒さのため一筋の鼻水が垂れている。土手の草むらの虫の音も消えるころだ。コオロギの音色も途絶えがちにいっそう侘しさが身に染みる。

 ガタガタ震えがくるころようやく花火も終わった。夏でも花火のあとは格別さびしい、ましてや秋である。やり切れぬ虚しさと寒さのみがのこる。しかも秋の夜は長い。いかにせんと、お互い顔を見合せば、考えることは同じ、そうだラブホであったまって、桃色遊戯をしょ。

 しかしこのあたりは川向うにしょぼいラブホが2件あるだけ。みんな考えることは一緒でラブホの駐車場に入れないほどの長蛇の列、車の中でうんざりしながら、なが~~~い秋の夜は更けて行くのであります。

 まあ、そんな秋花火もいいかもしれないが、これだけ雨にたたられるのも何か悪い因縁かもしれないから、いっそのこと今年は中止にして、雨によって大被害を出した広島の被災地に花火の費用を義捐金として送るのはどうだろう。

 もし、10月4日三たび雨で延期になったら是非そうしてほしい。その金を義捐金に使うても文句言わんと思うがな。

2014年8月18日月曜日

いなかった

某納涼会に行った。

 いるかなぁ、と探した。

 どこにもいない!職員さんに聞くと、夜勤明けで今日はお休みとのこと、

 「残念!2年ぶりにお目にかかれると思っていたが・・」

 津軽三味線のショーを聴いて帰って来た。演奏と椿の浴衣が素敵だった。

 で、いつものように駅猫を撮る。

2014年8月14日木曜日

我が町の阿波踊り


 すんばらしい我が町の阿波踊り、今日、明日、明後日まで駅前通りである。天も感激して明日、明後日は雨を降らせるだろう。

 妖怪「まつりババア」がいた。いつもは近所の金棒引きの婆さんだが、まつりのときはすべての人を睥睨する位置に陣取って顔見知りを絡め取る。素早く挨拶して脱兎のごとく逃げ去る。

2014年8月10日日曜日

台風が過ぎ去って


 夕方になって鮮やかな西日が射してきた。日が落ちて暗くなる頃、東にはまん丸な月が登ってきた。見かけ上、ほとんど満月のようだ。台風一過の風が心地よい。しかし、出水はさほど引いていない。

 あふれるばかりの川の水面に月が映っている。

 『真ん丸い お盆のような月がでて 明日からお盆』

 
追伸
 月がいやに明るくはっきり見えると思ったら、今の時期、満月の前後を入れて3日間はスーパームーン(月が一年で一番大きく見える)だそうだ。明日が満月でスーパームーンのピークとなる。ペルセウス座流星雨も見られるそうだから、明日の夜は夜空を見上げるのもいいかもしれない。

やまさんのわが町台風実況中継 その4


 今、午前8時半すぎ、外は厚い雲で暗いが、雨もやんだし、風もおさまった。直撃コースをとっているので台風の目に入ったような気もするが、この雲の厚さから見るとそうでない気もする。これから吹きかえしが来て風の方向が変われば台風の目だったのかもしれない。まだわからない。

 おやみになったので近くの公園まで出て行った。家の前の道路が通れないので裏の家を通らせてもらった。

 ピークは過ぎつつあるようだ。このままおさまれば道路の冠水で通行に不便なことくらいで済みそうだ。雨が止めばやがて道路の水も引くだろう。

2014年8月9日土曜日

やまさんのわが町台風実況中継 その3


 昼前、雨も小降りになったので町へ出てみた。いつもより車も人も少ない。

 駅へ行くと改札口には運転見合わせ・運休のお知らせがあった。鴨島駅のある徳島線は全面運休だ。ボニが近いのに困る人もいるだろう。

 昼過ぎからまた雨が強くなった。再び川沿いの道路は冠水した。3時過ぎ、道路の管理者がやってきてコーンポストを置いて通行止めにしていた。これで車の出入りはできなくなる。長靴を履いて歩いて出入りするしかないが、深くなると流される危険も出て来そう。

 夕方、5時、雲が厚いので薄暗くなっている。台風特有の間歇的な驟雨が断続している。川の水は増々あふれてきた。


やまさんのわが町台風実況中継 その2


 午前八時過ぎに我が町、吉野川市鴨島町の「山すそ」地域、2700人余に「避難勧告」が出た。地域名で「山すそ」なんどという地名はないがいったいどこだろ?山崩れの心配があるから漠然と山すそとしたのなら、細かい地域は自己判断か?でも2700人余というから想定地域はあるはずだ。「山すそ」ではよ~~~わからんではないか。

 もっとも我が家は河川のすぐそばだから、洪水の心配だが、まだここらには「避難勧告」は出ていない。

 現在、雨はおやみになっていて、冠水も引いて路面が見える。

やまさんのわが町台風実況中継 その1


 昨夜から真夏とは思えぬ肌寒さだった。いつも夏用の薄い布団一枚で寝ているが、それでも蒸し暑さで寝苦しく、布団を踏み脱いで朝を迎えていたが、昨夜はそれでは寒くて、タオルケットと薄い布団の二枚で寝た。

 早朝の気温を見ると22℃!ネットでわが町の今日の最高気温予想を見るとなんと24℃。いつもなら熱帯夜で最低気温も25度を超えているのに今日は最高気温でさえいつもの最低気温にも達しないのだ。肌寒いはずだ。

 それはともかく、心配していた道路の冠水が始まった。


 台風は速度が遅く、まだまだ風雨が強まってくる。これからどないなるんやろ、今日はほとんど家で閉じ込められると思う、することもないので台風の状態を時々ネットでアップしよう。

2014年8月8日金曜日

明日、冠水するやろな


 先日の台風12号の影響による大雨で前川が増水し、その水も引かぬうちに今度は台風11号の影響で午後から雨が降りだし夕方にかけて強まってきた。

 前の増水に加え、今回の大雨で前川の流水容量は『まけまけいっぱい』、明日を待たず、今夜中に道路が冠水するかもしれない。

 外へ出ると少し風も出てきたようだ。しかし風は蒸し暑くない。むしろ肌寒いくらいだ。

 風も心配だが今のところ道路が冠水するのが困る。あまり深くなると家から出られなくなる。

2014年8月4日月曜日

うんざりする雨


 いつもの年なら今の時期、夏の土用の真っ最中で暑さもピーク、「暑中お見舞い・・・」云々のたよりも届くのであるが、数日前からのしつこい長雨で梅雨に戻ったよう。気温も上がらず、猛暑に慣れた体が再び梅雨寒にさらされ、体調がおかしくなった。

 早朝、我が家の前を流れている江川を見るとさらに増水していてあと数十センチで道路が冠水しそうだ。今日には止むかと思っていたが予報によれば今日も降り続きそうだ。しとしと雨ならよいが、豪雨となると道路の冠水が心配だ。

 日本の南には台風が控えていて日本列島をうかがっているという。今週も悪天が続きそうだ。今夏は『雨年』になるかもしれない。

 昨日は午後からはJR徳島線が全線でストップ。今日は動くかなぁ、家に閉じこもっていると鬱々として増々体調も悪くなる。

 「皆さんはどうですか?こんな天気ですけど調子が狂わず過ごせていますか?暑中お見舞いといいたいけれど、これじゃ長雨お見舞いですね。」

2014年8月2日土曜日

雨の一日


 一日雨、まるで梅雨に戻ったようだ。昼ごろ小ぶりになり止むかなと思ったが夕方になるとまた大降り。

 列車も止まるかもしれないほどの大雨で(確かめなかったが)徳島にも出て行けなかったから、家でゴロゴロ。宇宙遊泳パニックムービの『ゼロ・グラビティー』を見る。一般的評価は高かったがさして面白い映画とは思わなかった。

 退屈なのと胃の食欲不振が続いているので、午前中、雨の中、先日の医院に行く。雑談のような診察で薬の処方もなし。

 「センセ、胃もたれと食欲不振は続いてます。何とかなりまへんか」

 「胃・十二指腸自体、問題なかったので、気分転換や生活習慣を変える方がいいんじゃないですか」

 「食欲の出る漢方系の薬、おまへんか」

 「ない」

 「他の消化器官の病気では?例えば膵臓癌とか?」

 「すい臓がんなら症状出た時点で助からないからあきらめなはれ」

 「そうでんなぁ、膵臓の人はみんな死んでますなぁ~、青江三奈も高橋悦司も・・・」

 「胆管癌も難しいびょうきでっせ、阿部首相のお父がそうや」

 「センセ、昭和天皇もそうや」

 と、それからしばらく2人で、消化器系の癌で手遅れで亡くなった有名人をあげ連ねる。

 そんなわけで結局、処置も処方もなし、会計で診察料を払おうとしたら、係りの人が、お話しだけですのでお金は頂きません、とのこと、弁護士なんか相談だけでも5000円とるが・・・これも先日の検査のアフターケアの一つか、と思い、礼を言って病院を後にした。

 夕方になって気温が下がったようで、室内は全然蒸し暑くなく、雨は続いているが快適な気温になっている。することもないので4時くらいに布団に横になったらそのままスヤスヤ、目覚めると、なんと午後10時半、驚くほど熟睡した。

 「今晩寝れんわ」

2014年8月1日金曜日

わが町をうろうろするとこんなものが


 DVDが半額で借りられるので自転車で町はずれのレンタル屋に向かっていると、こんなアドバルーンが上がっていた。

 セブンイレブンだ!その結ばれたロープの先には新装開店になったセブンイレブンがあった。さっき開店したばかりだ。

 一か月前通ったときは荒れ地だったのに唐突にこんなものが。こういう店舗は建築がはやい。まあプレハブ構造だからそうだわな。お盆も近いのでついでに線香を買う。

 そうそう、この店舗のすぐ裏の一戸建て住宅が半焼して数年になるが、ようやく今日、解体していた。残っている壁、玄関などが火炎や煤で汚れているのがわかる。この店舗の新装開店と何か関係あるのかな。

 帰りに町の旧道を通ると昔の町の中心地に近い一帯も火事があったようだ。この左に見えている神社(鳥居が見えてる)は秋葉神社といってワイが小学生の頃、毎年、この境内で相撲大会が開かれていた。子供も参加するが参加するだけでも参加賞が貰えたのでワイも相撲を取ったことがある。
 それはともかく、この秋葉神社というのはなんと、火防ぎ、火伏の神様で火事除けの神様なのだ。その同じ町内の数軒が延焼してしまうとは!どういうことだ!

近寄ってみると5軒ほど燃えていた。もっとも3軒は無住だったそうだ。聞いた話では子どもの放火といっていた。