2014年11月14日金曜日

さぶ

 徳島城公園内は紅葉・黄葉して秋の深まりを感じるが、冷たい北風の吹く郊外や水辺は初冬の雰囲気である。

 徳島城公園の紅葉



 公園内では野外彫刻展をやっている。このテーマと作品、わかりますか?振り子が下がっているからこれは時間の象徴か。やがて振り子はとまる。それが残された時間か。


 水辺は寒い、体感は冬だ。でもカモは元気で群れて泳いでいる。カモ鍋のおいしい季節到来だ。
 


 夕方になって深々と冷え込んできた。暖かいものを食べて温もりたいなぁ。

2014年8月30日土曜日

涼しさを通り越して寒い


 夜中、寒さに目をさまし、夏用の布団をもう一枚被った。それでも早朝、寒さに目を覚ました。毛布を出そうかとも思ったが、外は明るくなっていてもう寝られそうにもないので、起きた。

 夏のシャツの上から長袖の薄手のジャンパーを着る。昨日まで素足だったが靴下もはいた。しかしそれでも寒い。

 暖かいコーヒーが飲みたいが、コーヒーの引き豆は切らしている。ホットミルクで体を温める。

 歳が寄って気温の低下に順応できなくなっているのだろう。

 今年は秋の訪れが早いようだ。

 体も寒いし、心も寒い、フトコロはもっと寒い。

2014年8月27日水曜日

やめてその金を義捐金に使うても文句言わんと思うがな


 我が町の大花火大会はホントは8月6日に盛大に挙行されるはずだった。

 浴衣姿の美人が右手にうちわ、左手には金魚の入ったビニル袋を持ち、花火を見上げる!美しい日本の夏の風物詩だ。

 しかし8月6日は台風の影響で8月27日(今日だが)に延期、ところがだ!本夕からまた雨。

 それでどうなったか?

 「10月4日に延期」

 だいたい悪天で延期になった場合は順延で隣り合う日が延期された日となるが、我が町は1ヶ月近くも延ばすのだ。

 夏も終わり、秋も深まり夜風も冷たい、桜などは早くも落葉を迎えるころ、我が町の大花火大会。

 「秋花火」なんど、経験したことないが、どうじゃろか。

 浴衣姿ももう季節ではないじゃろ、と思っても、いんや、アタイは浴衣じゃと無理して着ても寒さにうち震え仰ぐ夜空は秋の星座でいたってさびしい。蛍光色を帯びた花火の光は冷たい。となりの彼氏を見ると寒さのため一筋の鼻水が垂れている。土手の草むらの虫の音も消えるころだ。コオロギの音色も途絶えがちにいっそう侘しさが身に染みる。

 ガタガタ震えがくるころようやく花火も終わった。夏でも花火のあとは格別さびしい、ましてや秋である。やり切れぬ虚しさと寒さのみがのこる。しかも秋の夜は長い。いかにせんと、お互い顔を見合せば、考えることは同じ、そうだラブホであったまって、桃色遊戯をしょ。

 しかしこのあたりは川向うにしょぼいラブホが2件あるだけ。みんな考えることは一緒でラブホの駐車場に入れないほどの長蛇の列、車の中でうんざりしながら、なが~~~い秋の夜は更けて行くのであります。

 まあ、そんな秋花火もいいかもしれないが、これだけ雨にたたられるのも何か悪い因縁かもしれないから、いっそのこと今年は中止にして、雨によって大被害を出した広島の被災地に花火の費用を義捐金として送るのはどうだろう。

 もし、10月4日三たび雨で延期になったら是非そうしてほしい。その金を義捐金に使うても文句言わんと思うがな。

2014年8月18日月曜日

いなかった

某納涼会に行った。

 いるかなぁ、と探した。

 どこにもいない!職員さんに聞くと、夜勤明けで今日はお休みとのこと、

 「残念!2年ぶりにお目にかかれると思っていたが・・」

 津軽三味線のショーを聴いて帰って来た。演奏と椿の浴衣が素敵だった。

 で、いつものように駅猫を撮る。

2014年8月14日木曜日

我が町の阿波踊り


 すんばらしい我が町の阿波踊り、今日、明日、明後日まで駅前通りである。天も感激して明日、明後日は雨を降らせるだろう。

 妖怪「まつりババア」がいた。いつもは近所の金棒引きの婆さんだが、まつりのときはすべての人を睥睨する位置に陣取って顔見知りを絡め取る。素早く挨拶して脱兎のごとく逃げ去る。

2014年8月10日日曜日

台風が過ぎ去って


 夕方になって鮮やかな西日が射してきた。日が落ちて暗くなる頃、東にはまん丸な月が登ってきた。見かけ上、ほとんど満月のようだ。台風一過の風が心地よい。しかし、出水はさほど引いていない。

 あふれるばかりの川の水面に月が映っている。

 『真ん丸い お盆のような月がでて 明日からお盆』

 
追伸
 月がいやに明るくはっきり見えると思ったら、今の時期、満月の前後を入れて3日間はスーパームーン(月が一年で一番大きく見える)だそうだ。明日が満月でスーパームーンのピークとなる。ペルセウス座流星雨も見られるそうだから、明日の夜は夜空を見上げるのもいいかもしれない。

やまさんのわが町台風実況中継 その4


 今、午前8時半すぎ、外は厚い雲で暗いが、雨もやんだし、風もおさまった。直撃コースをとっているので台風の目に入ったような気もするが、この雲の厚さから見るとそうでない気もする。これから吹きかえしが来て風の方向が変われば台風の目だったのかもしれない。まだわからない。

 おやみになったので近くの公園まで出て行った。家の前の道路が通れないので裏の家を通らせてもらった。

 ピークは過ぎつつあるようだ。このままおさまれば道路の冠水で通行に不便なことくらいで済みそうだ。雨が止めばやがて道路の水も引くだろう。

2014年8月9日土曜日

やまさんのわが町台風実況中継 その3


 昼前、雨も小降りになったので町へ出てみた。いつもより車も人も少ない。

 駅へ行くと改札口には運転見合わせ・運休のお知らせがあった。鴨島駅のある徳島線は全面運休だ。ボニが近いのに困る人もいるだろう。

 昼過ぎからまた雨が強くなった。再び川沿いの道路は冠水した。3時過ぎ、道路の管理者がやってきてコーンポストを置いて通行止めにしていた。これで車の出入りはできなくなる。長靴を履いて歩いて出入りするしかないが、深くなると流される危険も出て来そう。

 夕方、5時、雲が厚いので薄暗くなっている。台風特有の間歇的な驟雨が断続している。川の水は増々あふれてきた。


やまさんのわが町台風実況中継 その2


 午前八時過ぎに我が町、吉野川市鴨島町の「山すそ」地域、2700人余に「避難勧告」が出た。地域名で「山すそ」なんどという地名はないがいったいどこだろ?山崩れの心配があるから漠然と山すそとしたのなら、細かい地域は自己判断か?でも2700人余というから想定地域はあるはずだ。「山すそ」ではよ~~~わからんではないか。

 もっとも我が家は河川のすぐそばだから、洪水の心配だが、まだここらには「避難勧告」は出ていない。

 現在、雨はおやみになっていて、冠水も引いて路面が見える。

やまさんのわが町台風実況中継 その1


 昨夜から真夏とは思えぬ肌寒さだった。いつも夏用の薄い布団一枚で寝ているが、それでも蒸し暑さで寝苦しく、布団を踏み脱いで朝を迎えていたが、昨夜はそれでは寒くて、タオルケットと薄い布団の二枚で寝た。

 早朝の気温を見ると22℃!ネットでわが町の今日の最高気温予想を見るとなんと24℃。いつもなら熱帯夜で最低気温も25度を超えているのに今日は最高気温でさえいつもの最低気温にも達しないのだ。肌寒いはずだ。

 それはともかく、心配していた道路の冠水が始まった。


 台風は速度が遅く、まだまだ風雨が強まってくる。これからどないなるんやろ、今日はほとんど家で閉じ込められると思う、することもないので台風の状態を時々ネットでアップしよう。

2014年8月8日金曜日

明日、冠水するやろな


 先日の台風12号の影響による大雨で前川が増水し、その水も引かぬうちに今度は台風11号の影響で午後から雨が降りだし夕方にかけて強まってきた。

 前の増水に加え、今回の大雨で前川の流水容量は『まけまけいっぱい』、明日を待たず、今夜中に道路が冠水するかもしれない。

 外へ出ると少し風も出てきたようだ。しかし風は蒸し暑くない。むしろ肌寒いくらいだ。

 風も心配だが今のところ道路が冠水するのが困る。あまり深くなると家から出られなくなる。

2014年8月4日月曜日

うんざりする雨


 いつもの年なら今の時期、夏の土用の真っ最中で暑さもピーク、「暑中お見舞い・・・」云々のたよりも届くのであるが、数日前からのしつこい長雨で梅雨に戻ったよう。気温も上がらず、猛暑に慣れた体が再び梅雨寒にさらされ、体調がおかしくなった。

 早朝、我が家の前を流れている江川を見るとさらに増水していてあと数十センチで道路が冠水しそうだ。今日には止むかと思っていたが予報によれば今日も降り続きそうだ。しとしと雨ならよいが、豪雨となると道路の冠水が心配だ。

 日本の南には台風が控えていて日本列島をうかがっているという。今週も悪天が続きそうだ。今夏は『雨年』になるかもしれない。

 昨日は午後からはJR徳島線が全線でストップ。今日は動くかなぁ、家に閉じこもっていると鬱々として増々体調も悪くなる。

 「皆さんはどうですか?こんな天気ですけど調子が狂わず過ごせていますか?暑中お見舞いといいたいけれど、これじゃ長雨お見舞いですね。」

2014年8月2日土曜日

雨の一日


 一日雨、まるで梅雨に戻ったようだ。昼ごろ小ぶりになり止むかなと思ったが夕方になるとまた大降り。

 列車も止まるかもしれないほどの大雨で(確かめなかったが)徳島にも出て行けなかったから、家でゴロゴロ。宇宙遊泳パニックムービの『ゼロ・グラビティー』を見る。一般的評価は高かったがさして面白い映画とは思わなかった。

 退屈なのと胃の食欲不振が続いているので、午前中、雨の中、先日の医院に行く。雑談のような診察で薬の処方もなし。

 「センセ、胃もたれと食欲不振は続いてます。何とかなりまへんか」

 「胃・十二指腸自体、問題なかったので、気分転換や生活習慣を変える方がいいんじゃないですか」

 「食欲の出る漢方系の薬、おまへんか」

 「ない」

 「他の消化器官の病気では?例えば膵臓癌とか?」

 「すい臓がんなら症状出た時点で助からないからあきらめなはれ」

 「そうでんなぁ、膵臓の人はみんな死んでますなぁ~、青江三奈も高橋悦司も・・・」

 「胆管癌も難しいびょうきでっせ、阿部首相のお父がそうや」

 「センセ、昭和天皇もそうや」

 と、それからしばらく2人で、消化器系の癌で手遅れで亡くなった有名人をあげ連ねる。

 そんなわけで結局、処置も処方もなし、会計で診察料を払おうとしたら、係りの人が、お話しだけですのでお金は頂きません、とのこと、弁護士なんか相談だけでも5000円とるが・・・これも先日の検査のアフターケアの一つか、と思い、礼を言って病院を後にした。

 夕方になって気温が下がったようで、室内は全然蒸し暑くなく、雨は続いているが快適な気温になっている。することもないので4時くらいに布団に横になったらそのままスヤスヤ、目覚めると、なんと午後10時半、驚くほど熟睡した。

 「今晩寝れんわ」

2014年8月1日金曜日

わが町をうろうろするとこんなものが


 DVDが半額で借りられるので自転車で町はずれのレンタル屋に向かっていると、こんなアドバルーンが上がっていた。

 セブンイレブンだ!その結ばれたロープの先には新装開店になったセブンイレブンがあった。さっき開店したばかりだ。

 一か月前通ったときは荒れ地だったのに唐突にこんなものが。こういう店舗は建築がはやい。まあプレハブ構造だからそうだわな。お盆も近いのでついでに線香を買う。

 そうそう、この店舗のすぐ裏の一戸建て住宅が半焼して数年になるが、ようやく今日、解体していた。残っている壁、玄関などが火炎や煤で汚れているのがわかる。この店舗の新装開店と何か関係あるのかな。

 帰りに町の旧道を通ると昔の町の中心地に近い一帯も火事があったようだ。この左に見えている神社(鳥居が見えてる)は秋葉神社といってワイが小学生の頃、毎年、この境内で相撲大会が開かれていた。子供も参加するが参加するだけでも参加賞が貰えたのでワイも相撲を取ったことがある。
 それはともかく、この秋葉神社というのはなんと、火防ぎ、火伏の神様で火事除けの神様なのだ。その同じ町内の数軒が延焼してしまうとは!どういうことだ!

近寄ってみると5軒ほど燃えていた。もっとも3軒は無住だったそうだ。聞いた話では子どもの放火といっていた。

2014年7月26日土曜日

避暑地へ

 これだけ暑いとどこか涼しいところへ逃げ出したくなる。国内だと北海道あたりは涼しいに違いないがとても行けそうにない。水平方向の避暑は遠いのであきらめた方が良い。その点、垂直方向の避暑がずっと近い。標高1000mも上がれば涼しい。北海道へ避暑に行くのと同じ効果がある。

 車で行くことができてかつ家から近い1000m級の山ということで高越山に避暑に行くことになった。山頂近くの駐車場あたりで標高1000m(山頂は1122m)あるので車から出るとすぐ避暑地気分が満喫できる。車の温度計は25度だ。地上とくらべると10℃の気温差がある。夕方には帰らねばならないのですこしの間だけ避暑ができた。

2014年7月25日金曜日

もうしょ~がない猛暑

 朝からあつ~~~い。思いっきり涼しい格好(短パンに半袖綿シャツ、靴下なしのビーチサンダル)で出かけるがそれでも汗が吹き出る。出かけるときに今日の天気予報を聞いたら午後3時からは夕立があるかもしれないというので傘を持って出るが、アスファルト道路を歩きだしてその厳しい日光と暑さに恥も外聞も捨て、カサをパラソル代わりに歩く。影を作ると作らぬでは暑さがおおいに違う。500mlの凍らせたペットボトルの水も正午過ぎには飲んでしまった。

 暑いはずだ、先ほどニュースで市内の暑さは35.1度で猛暑日と言っていた。『もうしょ~がない猛暑だ』と寒くなりそうなダジャレを思いついた。が・・・・・そんな寒いダジャレを言う機会もなかった。

どっか涼しいところは行きたいな。と思ったが涼しいところが思いつかない。結局、最も気温が高くなる3時過ぎに家に帰って来た。帰る途中、モトさんの勧めもあり「アナ雪」のビデオを借りてきた。雪と氷が背景の映画なので見るからに涼しそうだ。クーラーを効かせてそれを見る。一番涼める方法かもしれない。



 駅の子ツバメもそろそろ巣立ちを迎える。『スダチが出回るころ巣立ちだ』な~~んちゃって、ちょっとは寒くなったかな。

 孵化したばかりの頃、5羽くらいはいたが、今は3羽しかいない。兄弟といっても自然は厳しい、卵からかえった瞬間から兄弟間の生存競争が始まる。すこしでも力の弱いものは蹴落とされる。5羽がそろって大きくなるには巣は狭すぎるのだ。親は本能によって平等に餌をやろうとするが、力の弱い雛はどうしてももらう餌が少なくなり、弱って巣から追い落とされる。結果として3羽が残った。

2014年7月24日木曜日

暑中お見舞い申し上げます

 
 昨日が二十四節気の『大暑』、この日から8月上旬のやはり同じ二十四節気の『立秋』までが一年で一番暑いとされる。その例にもれず今日も暑かった。昼ごろの外の焼け付くような日の光は強烈だった。アスファルトの上を歩いていると帽子をかぶっていても頭がクラクラしてくる。すれ違った爺さんなんかは大きな日傘をさしていた。

 駅の猫も暑かろうと見ると、猫は賢い。どこの場所が一番涼しいか知っている。そこに近寄ると微風が通り抜け涼しい。

 真夏、わが身を呪うのはこの猫だ。長毛種でやわらかい毛がふさふさしている。寒いときはよかろうが厳しい暑さの中、ぼろ雑巾のようになってのびていた。

 そうはいってもこやつ、真夏がくると死にそうな姿態をしているが、くたばらず、毎年、夏を乗り切っている。ストレスのたまらん生活をしているんだな。

 たった7日間しか地上での生が許されず、真夏に死を迎えるのが蝉、ポトリと落ちて死んでいた。アリさんの食料となってどこかへ引かれていくんだろうなぁ。


 夏バテしている動物に比べ、植物は猛暑でも元気だ。『百日紅』(サルスベリ)なんかは暑い中、文字通り100日間、かわいいフリルのような花を咲かせる。あやかりたいものだ。

 みなさん。暑さにめげずに涼しい秋を迎えましょう。

2014年7月22日火曜日

年に一度の海水浴


 一昨日四国地方の梅雨もあけ、いよいよ本格的な夏となった。夏の余暇の過ごし方として『海水浴』があるが、数年前から海水浴は年に一度と決めている。寄る年浪には勝てず、かといって死ぬまで海水浴をしないというのも心残りである。そこで一年に一度と決めたわけだ。

 蔵本駅の駐輪場から自転車に乗って小松海岸へ向かう。

 梅雨があけ晴れてはいるが海や空の青さを銀色の光が覆っている。真夏の快晴の特徴である。小松海岸近くの吉野川河口。

 市営の無料シャワー、脱衣所も完備されている。軽食、ご休息できる有料の海の家もオープンしている。

 15分くらい泳いで今年の私の海水浴は終わった。

2014年7月18日金曜日

7月18日


 梅雨明けのニュースはまだ聞いていないが、朝からジョウ~~~ワ、ジョ~~ワと蝉の声がうるさい。数日前から鳴き声が目立つようになった。真夏の到来は生物暦(セミが鳴きはじめるなどの)をもとにした方がいいかもしれない。

 真夏の到来といえば早くも今日はガキどもの一学期の終業式だ。ワイらのガキの頃は25日くらいだったが夏休みも早くなった。それでいて9月1日始業は変わらんのだから休みが増えたのだ。土曜日も全休になるし、勉強時間は確保できるんかなぁと心配になる。今は教室にクーラも入っているという、もう少し勉強日を増やしてもいいんじゃないかという気がするがなぁ。

 今朝のトップニュースは「マレーシア機ウクライナ上空で撃墜か!」というのだった。いったいどこが撃墜か?というのはまだ明らかになっていないが、早くもウクライナ側は東ウクライナの新ロシア派かロシアの疑いがあるというし、ロシア側はウクライナ軍だという。いったいどっちか、強力な捜査権限のある中立機関で調べる以外ないだろうが、ちょっとなぁ~~~~

 おそロシアは昔、大韓航空という旅客機を平気でためらいなく撃ち落とした経歴があるから、こっちが疑いが濃い気がするがどうだろう。

 アムステルダム発クアラルンプル行だというオランダ人が乗客の過半を占めていた。あとは欧米の人がさまざま。ロシアには何をするかわからん不気味さがある。たった一人の特定の乗客を抹殺するため撃ち落としかねない印象を与えている。

 「真相は明らかになるんかなぁ」

 誘拐された女の子の行方はまだ見つかっていないが、持っている位置情報表示付き携帯で誘拐された直後、犯人と一緒にいた地区が特定された。

 以前は、最近のガキはスマホや携帯を持っているんだなぁ、と驚いていたが、なるほど高機能携帯通信端末はGPSで位置情報を把握できるから、こんなことが起ったときは威力を発揮できる。親が積極的に持たせるのは理解できる。一刻も早い無事な発見を願うが今のところ見つかっていない。

2014年7月17日木曜日

夏祭りのシーズン到来だ


 夏祭りの最初として今日、『ぎょんさん』が始まった。京都の八坂神社とその末社(この蔵本八坂神社もそう)はみんな今日から祇園祭である。
 
 
 午前中はまだ閑散としている。本殿の横では臨時ステージが設けられている。
 何のパフォーマンスをするんやろ。夜、見に来ると・・・・・・・
 のど自慢大会をやってました。
 
 夜店も出てました。夜店が並んでいる参道は若い子がたくさんいました。
 
 梅雨が明けるのがだいたいこの頃、そして京都盆地は盆地特有の蒸し暑い夏を迎えます。衛生知識もなかった平安時代、京都盆地の高温と湿度は細菌の繁殖にはもってこいの環境となります。そのため真夏にはさまざまな疫病(伝染病)が蔓延しました。平安時代の人はそれは悪い御霊の祟りだと思っていました。その御霊を鎮め祟らせないための祭りが祇園会なのです。だから真夏の入り口のこの頃、祇園祭を行うわけです。
 
 公衆衛生・医学の発達した今は、真夏になっても恐ろしい疫病などが蔓延することはないと思います。しかし食中毒や細菌・ウィルス性の胃腸病は流行っていると聞きます。だからそんな病気にかからないよう私も祈ってきました。


2014年7月14日月曜日

テレビを見ていて思い出した

 どこか遠いところへ旅に出たいなぁ、と思いながらも、もう残された人生で遠くへ行く旅は「死出の旅路」しかないだろうと思う今日この頃である。今日、BSTVを見ていると私と同年齢の俳優さんが出演している旅番組があった。何気なく見ていると最初は知らぬところと思っていたが赤い鳥居と石段、海辺の小高い丘を見ていると

 「あ、ここ大昔、行ったことあるわ!」

 そして記憶がよみがえった。

 その場所は青森県蕪島、蕪島といっても今は陸より突き出た小丘である。大正時代までは本当の島であった。

 陸に極めて近いため埋め立てられて今は陸続きになっている。

 もちろん私が行ったときもこのような感じではあったが、この島(小丘)を一周する道路がありどこへでも立ち入ろうと思えば行けたが、今はごらんのようにフェンスがあって神社の賛同の石段と本殿以外は立ち入り禁止になっている。

 大昔、北海道へ渡ろうと下北を目指して旅していて、この蕪島ではウミネコの繁殖が足下に見られるところということを聞き、全国放浪の旅の途中寄ったのである。

 テレビを見ながらしばし思い出に浸った。

2014年7月12日土曜日

海岸へ行ったこと

 今日は台風も過ぎ去って梅雨が明けたような晴天になった。昨日までは蒸し暑さがあったが今日は湿度も低くカラッとした暑さになった。

 そこで本日、小松海岸にサイクリングに行った。

 行く途中、助任川でボード遊びをしている若者がいた。海ほど危険じゃないだろうが波もないし、面白いのかなぁ

 昼ごろに吉野川河口は干潮を迎えたようで、何人かが干潟で何かを漁っていた。


 蒸し暑さがないからだろうか、空の雲も積雲がなく、高度の高い巻雲が広がっている。

 自転車を扱ぐこと50分で小松海岸に着いた。

 今、小松海岸では海水浴場の設営をしている最中であった。海水浴場オープンはまだ数日先のようである。

2014年7月10日木曜日

もうすぐ梅雨明けか

 超大型の台風襲来か、と言うのでずいぶん心配したがこちらに近づくにつれて勢力が弱まり、昼過ぎには雨風ともにおさまっ て青空さえ見るようになった。しかし台風が運んできたのか午後からは蒸し暑い気団の中にすっぽり包まれ不快指数も上がった。半そで半ズボンで外に出たが少 し歩くと汗が吹き出てくる。

 ガキどもはあと一週間で夏休みとなる。そろそろ梅雨明けも近いから、そうなったらいよいよ真夏のシーズン到来である。

  真夏は楽しいことがたくさんあるがその一つが夏祭り、その夏祭りの最初にあるのが八坂神社の祭り、いわゆる『ぎょんさん』だ。本社の京都八坂神社の祇園祭もここ徳島の末社の祇園祭も17日からだ。

 蔵本駅に早速こんなポスターが張ってあった。

 これを皮切りとして小松島港祭り、各地の花火大会夏祭り、ボニ踊り・・・とつづく

 眉山山麓に江戸時代にあったという持明院の寺の跡(今はない)を訪ねて歩いていたらこんな犬がいたので撮影しました。

2014年7月7日月曜日

明日の午後9時にそいつはやってくる


 7月というのに日本列島には超大型の台風が近づいている。超大型といったがこれも現在進行形で時間とともにどんどん発達している。台風は海水温が高いほど発達する。海水温が28℃より下がると発達はしない。この28℃線が今年は日本列島の周辺海域でいつもより北上していて奄美大島あたりまで台風の発達海域になっている。

 そのために超大型に発達するわけだ。昨日あたりから進路予想図が発表されている。それを見ると一番被害が大きくなる日本列島縦断コースをとりそうである。

 われらの住む地区は今週の木曜あたりが一番影響が大きくなりそうだ。沖縄あたりでは最大瞬間風速75mといっていた。あまり衰えないで四国地方に来ることも考えられるのでそうなると大変なことになる。

 普通、超大型台風は9月ごろにやってくる。ところがなぜか今年は7月から超大型の台風発生だ。これも地球温暖化の影響だろうか。異常に勢力の強い台風になりそうで50年に一度の並外れた台風だそうだ。

 50年に一度といえば、この地方で(徳島)最も被害をもたらしたのが約50年前の昭和36年襲来した『第二室戸台風』である。当時私は小学校5年生でその日のことは鮮明に覚えている。何せ我が家の二階の雨戸の隙間から覗いていたら、道を隔てた前の家の屋根が一瞬のうちに全部吹き飛ばされたのである。重い瓦屋根でなくスレート葺の屋根だったこともあるが、それにしてもそのものすごい破壊力に恐怖を覚えた。近所では半壊した家が続出した。

 その超大型の第二室戸台風は9月であったが、コースは今回の台風の予想進路によく似ている。

 
 何とか日本列島を逸れてくれればいいが最悪のコースも覚悟はしておかなければならない。また壊れそうなものの補強、人々の避難も必要であろう。それにしても7月から早くもこんな超ど級の台風だ。本格的シーズンの9月になれば一体どんなすごい台風が発生するやら、怖い気がする。
 
 ところで、南海洋上で生まれ、日本をめざし、上陸し、日本国土に破壊と荒廃をもたらすものは台風であるが、これを具象化、受肉化したものが昭和29年に誕生した。その名も
 
 『ゴジラ』
 
 今年はそのゴジラの誕生60周年である。ハリウッド版新作ゴジラも今月25日に封切られる。映像技術は進化したが、ゴジラの本質はまさにこの第一回作品に凝縮されている。次の動画は当時(昭和29年)の予告編です。

 
 その昭和29年版の第一回の『ゴジラ』映画が明日、8日(火曜日)BS・NHKで午後9時から放映される。これはその後のあらゆる怪獣映画のルーツである。一見に値すると思うので是非ご覧ください。

2014年7月5日土曜日

今日この頃


 昼前であるのに列車の中では下校中の高校生が大勢いるのに気づいた。そういえばここ数日早い時間帯に高校生が目につく。もう期末テストか、と聞くとそうだという。昔と違って夏休みが早まったから期末テストもずいぶん早くなっているようだ。

 はやいといえば、もう一年の半分が過ぎてしまった。このあいだ新しい年を迎えたと思ったのにもう後半の7月に入ってしまった。時の流れがずいぶん早いと感じるのはオイラだけか?高校生のときはもっと時間はゆっくり進んでいたような気がする。

 大正池の周遊路を歩いていたら最近あまり見なかった野草の実を発見した。ドクダミに隠れて赤い実があるのがおわかりでしょうか?
拡大すると
 
 野イチゴの実だ。近年、道端の野草は外来種が多くなって日本古来の在来種が減っている。特にこの野イチゴなんかはそうだ。子どものときはどこにでも見られたが。
 
 栽培種のイチゴはビニルハウスなどで作られるためほとんど四季を通じて市場に出ている。果物のイチゴが直接トッピングされたイチゴケーキなんかも一年中売られている。そのため、イチゴの旬の時期はいつか分からなくなっているが、ご覧のように本来野イチゴの実の熟れるのは今頃である。
 
 ただしこの写真の野生種は甘味はないから食べなかった。甘味のある野イチゴはまた別の種類である。